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泣き虫ようちえんじ

ヒッピポルテ

[ヒッピポルテ]

キャラID
: RK124-268
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 僧侶
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ヒッピポルテの冒険日誌

2023-04-10 09:54:04.0 2023-07-26 21:46:16.0テーマ:チーム紹介

日記:ふわもっちの夕焼け空

塩「何の絵を描いてるんだわ?」

もっち「ふふ、とってもだいじなこと!」

子供たちのいなくなったセレドの町。大人になりきれなかった塩ともっちは、坂の上の小さな部屋で、二人でお絵描きをしていた。

塩「ゴマの部分が上手く描けないわ!」

塩は大きなあんぱんの絵を描いていた。

もっち「私の絵、見てみて!」

塩「これは右にいる人は、もっちだわ!左にいる人は、誰だか分からないわ!」

もっち「もう!ちゃんと思い出してよ!」

塩は必死で思い出そうとした。でも、どうしても思い出すことができなかった。

もっち「思い出そうとしてくれたんだね。ありがとうね」

忘れてしまった思い出にすがり続ける事と、思い出す暇もないくらいに大人になってしまう事は、いったいどちらが悲しい事なのだろう。塩はそんなことを頭に思い浮かべていた。

もっち「ねぇ、お兄さんって、呼んでもいいかな?」
夕陽に照らされた山の稜線は、まるで宝石の様にキラキラと光っていた。オレンジ色に染まる世界にどこまでも溶けていく。かすれていく意識の中で、もう手に届くことのない彼女の姿を見た気がした。

夕刻を告げる鐘の音が響く。坂の上の小さな部屋で、塩はただ一人佇んでいた。遠くで子供たちの笑い声が聴こえる。

塩「どうして泣いてたんだろうわ?」

塩はひとり、苦笑いをするのであった。
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