※この記事はちょ~っとだけHな内容が入ります。(元ネタがそんななので)
※苦手な方はバックお願いします。
畑
「私の名前は畑ランコ・・・桜才学園新聞部部長・・・
だが今は、なぜかここ異世界[アストルティア]に飛ばされ、
元の世界に戻る術がない状態・・・」
畑
「これが今話題の異世界転移・・・というモノなのだろうか?
途方にくれた私は、旅人の話を頼りに・・・
いや、この世界では冒険者というのだろうか?
その冒険者たちが集まるというキュララナビーチに
情報の一縷の望みかけるのであった。」
畑
「しかし、本当に戻る術があるのだろうか・・・
もしかすれば・・・一生このままなのでは・・・」
畑
「・・・!!
何を弱気になっているの畑ランコ!
ジャーナリストの魂が私にある限り!
ジャーナリストとして恥じない生き方をするのよ!」
畑
「まずは路銀の調達・・・
仕入れた情報をもとに記事を作りそれを売る!
それがジャーナリストとしての生き方!」
畑ランコは持っていたカメラを構え、
キュララナビーチへと入っていく。
パシャ!
パッシャ!!
畑
「おほほ!い~ですな~!い~ですな~!」
畑
「お~っと!ダイネァメァイトセクスィー!」
畑
「黒い中に確かな存在感!!
これは売れる!売れるーーー!」
ガシッ!
畑
「・・・はれ?」
ゴウレ
「ムーロンさん。話に出てた不審者ってコイツの事ですかね?」
猫のように捕まった畑ランコ絶体絶命。
畑
「私はただ、健全な若者の記録をとっていただけで。
けっして、やましいものではないですよ~」
ムーロン
「どれ・・・」
サッと、その年齢からは想像もできない素早さで畑ランコから
カメラを取り上げるムーロン。
畑
「あ!・・・ヤー!ヤー!」
ムーロン
「ふむ・・・とりあえず全削除じゃな。ポチ」
畑
「(T△T)!!」
ムーロン
「おぬしももっと、純粋に海を楽しむべきじゃの・・・」
ゴウレ
「これに懲りたら、あんまり変な写真、とるんじゃないぞ!」
ゴウレに降ろされた畑ランコ
自らのカメラの前に突っ伏す・・・
しばらくして、ムーロン達が離れると
畑ランコは自らのカメラを手に取り、
メモリーカードを入れ替え、中身を確認する。
畑
「メモリーカードはフェイクです!(☆▽☆)」
その後、ゴウレと畑ランコによる
イタチごっこがしばらく続いたのは、また別の話である。