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竜族の司書

ダリアクルツ

[ダリアクルツ]

キャラID
: SU809-926
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 賢者
レベル
: 129

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ダリアクルツの冒険日誌

2020-11-26 12:33:26.0 テーマ:おしゃれ活動

青年貴族のコートセットを借りてみた。【茶番日記】

【こんにちは^^ダリアクルツです。今回も茶番日記です^^】
【イフストーリー的なものなので細かいツッコミどころは大目に見てね♪】





数日前、エテーネルキューブの誤作動で1000年前のグランゼドーラ王国に
飛ばされたボクは、彼女の屋敷の前で倒れ保護された。 ダリア
「やぁ、君か。体調はもういいのかい?」

???
「うん」

ダリア
「それはよかった。
…ん?あぁ。私かい?あの像を見てたんだ。
誤解があったとはいえ、カミル様の像が壊されたというのは、
とても残念だよ。

同じ女性でありながら強く、気高く、
勇者と並び立つ姿は私の憧れだった。
そんな憧れからか、私も誰かを守れるように
騎士団に入ったんだけどね。
同じように強くは…うまくいかないものだな。」


執事の爺(じい)
「ダリア様、そろそろ…」


ダリア
「あぁ。もうそんな時間か。
悪いわね。このあと、魔物の残党討伐の仕事があってね。
直ぐ帰ってくるから、もう少し休んでおくといいよ。」


そう言って、彼女は城を出ていった。 ダリア
「この辺りはもう大丈夫そうかな。」



「はい。さすがはダリア様です。
この分であれば、予定よりも早く国内に戻れましょう。」


ダリア
「いや、私はほとんど何もしてないさ。
皆が頑張った結果だ。…!!」


その時、崖の上から巨大な岩が転がり落ちてきた!
ドズーーーーン!!


ダリア
「ぐ!!なんだ!」


衝撃から周囲に砂埃が巻き上がる。
視界が悪くて、よく見えないが、
落ちてきた大岩から手足、そして頭と尻尾がにょきりと出てきた。
砂埃が落ち着く頃には、その姿があらわとなる。 ダリア
「馬鹿な!ガメゴンだと!?
こんな大物がまだ領内にいたというの!?」


「まずいですぞ!ガメゴンは勇者(Lv90)とて容易くない魔物!
我らではとても…」

ダリア
「…爺、もし王国軍駐屯地まで援軍を呼びに行って、
間に合うと思うか?」


「間に合いませぬな…さらに言えば、
軍がいない今の王国内に侵入されれば、被害は甚大。
ただでは済みますまい…」

ダリア
「ならば、我らがやることは決まっている!
ここでコイツを食い止めるぞ!!」 ダリア
(く、ここまで強い相手とは…
手傷は負わせても、急所は堅い甲羅に阻まれ打つ手がない。
皆、そして爺も、もはや戦えないだろう…
かろうじて動けるのは私だけか…

こうなれば、私が囮となって、王都から…
皆から遠ざけるしかない。)



折れた剣を投げつける。


ダリア
「貴様の相手はこっちだ!」


魔物が首をこちらに向ける。

ダリア
(よし食いついた!)


だが次の瞬間、魔物は手足を引っ込め火を噴きだす。
火の勢いは苛烈で、そのまま火炎とともに巨大な甲羅が転がってくる!

間一髪、横へ転がって避けるダリア。
だが、勢いに押され岩にぶつかってしまう。


ダリア
「…カハッ!!
はぁはぁ…なんて魔物だ…痛っ!?」


足首に激痛が走る。
おそらく、転がった時にどこかにぶつけたのだろう。
力が入らず、立つことがままならない。


手足を出し迫る魔物。
目前までくると首を上げ、口を開けた。


ダリア
「くっ…ここまでか。」


もはや死は確実だろう。


<<根絶やしの重撃>>


諦めた直後、紅い一線が走り魔物の首を両断。
魔物の体は、そのままよろよろと力尽き、消滅した。


ダリア
「…一体…何が…」


事態を理解できず茫然とするダリア。
そこに、駆け寄る少年。
足に手をかざし、回復魔法を行使する。


ダリア
「君は一体…」


少年は数日前にダリアが保護した少年だった。
だが、凶悪な魔物を一撃で葬り、
回復魔法使う姿は、ダリアが知っている彼ではなかった。


???
「キューブの調整が終わったみたいだから、
帰る前に一言お礼が言いたくて…
間に合って本当によかったよ。」


そう言うと、少年は懐から不思議な正方形の物体を取り出した。
それは、光ながら形を変え少年の真上に光の輪を作る。


???
「今まで助けてくれてありがとう。
これで、お返しもできたかな。」


少年は笑顔で感謝を口にする。


ダリア
「ちょっと待………って…」


ダリアが言い切る前に、
光の輪が少年を包み込み、そして消えてしまった。


ダリア
「…全く、もう少し話くらいして行けというのに、
せっかちな奴だな。次に会ったら文句を言ってやらねば…」


悪態を空に向かって吐き捨てる。
だがその表情は、なんだかうれしそうである。

こうして、貴族騎士と少年の話は幕を下ろした。


【感想コメントよろしくお願いします。】
【裏話的なのも上げようと思うので良ければ見てね^^】
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