【ブンブンハロー、ダリアクルツです^^】
【あいもかわらず茶番日記です♪】
【徐々に暖かくなってきたーーーー!!(≧▽≦)】
ダリア『あなたバカですか?』
いきなりの罵倒。
だが、それなりのムリを言っているのだ甘んじて受けよう。
ダリア『フルートを取り返してもらったお礼に、
何かしたいとは言いましたよ?
でも、こんな極寒の大地に連れてこられるとは、
思いませんでしたよ。』
氷の領界、万年氷に閉ざされた、極寒の大地。
彼女はガクガク震えながら言葉を続ける。
ダリア『ヘクチッ!うぅ…
言っときますけど、ここの寒さは特殊な結界によるものだから、
フルートの力を使っても、その場しのぎにしかならないですからね。』
それでも構わないと、私は一度うなずいた。
ダリア『まったくもう…
では、吹きますよ。
(この寒さで指ちゃんと動くかなぁ…』
彼女はフルートを取り出した。
~♪♪~♪♪~~♪~♪~…
彼女が演奏しだすと、瞬く間に地面の氷が溶け
草木が芽吹きだした。
雲間から暖かい日が差し、
身を切るようだった風は、
心地よいぬくもりを湛え始める。
~♪♪~♪♪~~♪~♪~…
曲が盛り上がるにつれて、
木々がどんどん伸びていく。
やがて、枝先からも緑がしげり。
つぼみが付き始める。
~~♪~♪~…フィニッシュ!
彼女がフルートを吹き終えると、
一斉にサクラが開花する。
極寒の地だった氷の領界に、
春が来た瞬間だった。
ダリア『ふふん♪我ながら完璧な演奏だったわ。
でも、結界の影響で、
またすぐに氷に閉ざされるでしょうね…』
それでも、構わない。
ココに住む人たちに、少しでも春のぬくもりを感じてもらえれば。
そんな事を考えていたら、彼女が服のすそ引っ張ってきた。
ダリア『なにボーっとしてるのよ?
みんなを連れて花見をするんでしょ?
早く呼んできなさいよ!
あと、わたしにはエールの強いお酒ね!』
そういう彼女に押されて、
村へと向かった…
【あとがき】
そろそろ、春一番の強い風が吹いてきますね。
暖かくなるのは良いのですが、
花粉や黄砂が舞うのが辛いわぁ笑
今回の衣装は、春らしい爽やかなイメージですね♪
ちょっとサクラの主張が強いですが、
上手く使えばカワイイドレアになりそうです(≧▽≦)
良ければコメント♪イイね♪お願いします(≧▽≦)ノ