【グーダッグ!ダリアクルツです!】
【茶番日記は毎月更新です!】
【森林保護って、具体的に何をするんですかねぇ~?】
私は森林警備隊員ザイクロトル。
現在は、レンジャー協会から世界樹の調査依頼をうけ、
ココ、エルトナ大陸を移動中。
最寄りの村ツスクルへは馬車でさらに2時間・・・
ダリア
『先輩、何してるっスか?』
先輩
『おい!今、音声記録を取ってるんだから。
邪魔をするな!』
ダリア
『うわぁ!これで取ってるんㇲか!?すごいっス!
ちょっと私にもやらせてくださいよぉ~!
サビの部分だけ歌ってもいいっㇲか♪』
コイツは新人のダリアクルツ。
隊員になって日が浅く、俺が教育係に付けられた訳だが…
とにかくウザい。
先輩
『ってか、何で歌う気でいるんだよ!
記録だ!仕事だ!真面目にやれ!』
ダリア
『え~っ!馬車に乗って1時間、もう退屈で死にそうッス!
先輩だけ面白そうな事しててズルいっスぅ!!』
こんな調子でずっと絡んでくる…
やめろ!服を掴んでゆすってくるな!
~ツスクルの村~
ダリア
『うへぇ~。こっからでも見えるなんて。
世界樹、やっぱりデカイッスねぇ。』
先輩
『当然だ。世界樹だからな。』
ダリア
『あ!先輩!
村の人とナニ話してたんスか?』
先輩
『世界樹までの道をな…
麓までは入り組んでいるから、確認も含めてな。』
ダリア
『げ!?
じゃあ、こっから歩きッスか!?』
先輩
『当然だ。俺たちの仕事は基本フィールドワーク。
調査も兼ねて、徒歩で世界樹まで行くぞ。』
ダリア
『うげぇ~。まさにトホホッスね。』
…
お前、絶対 ポランパンさんに影響うけただろ?
~久遠の森~
ダリア
『うぁ~。さらに近くで見るとデカイッス!!』
まったく。近づくにつれて元気になりやがって。
まぁ、愚痴を垂れながら仕事するよりマシか…
先輩
『周囲の環境に異常なし…
記録写真を…ん?カメラはどこだ?』
ダリア
『おぉー!凄いッス!この迫力!
写真じゃ表現しきれないッス!』
先輩
『あ!コラ!いつの間に!
返せ!それは記録用のカメラだぞ!』
ダリア
『え~?いいじゃないっㇲか。
ほらほら、先輩も一緒に撮りましょうよ♪
笑って笑って~♪』
…
とりあえず、カメラを取り上げて。
代わりにゲンコツをあげた。
~世界樹の麓~
先輩
『ふぅ~。とりあえず調査はこんなものか。特に異常なし。
やはり世界樹の葉の効果が弱まったのは、別の要因が…
…って、アイツはドコ行った?』
ダリア
『先輩ーい!!見てください!
こんなにデッカイッスよぉー!!』
先輩
『…アレだけ怒られて、元気なのはある意味才能だな…』
ダリア
『凄いッスねぇ。根っこの端から端まで走るだけでも大変
(ドサ)
?何スか…?何か落ちてきたような…?』
ドクイモムシ
『キィィエェェェエエエーーー!!』
ダリア
『ぎゃぁぁぁああああああ!!』
まぁ、これだけデカイ木なら虫もデカイわな…
ダリア
『先輩ーい!
助けてくださいっㇲ!なんかいっぱい出てきたっㇲ!』
先輩
『うわ!?バカ!引き連れてコッチくんな!!』
~……~
先輩
『ふぅ。なんとか駆除出来たな。』
ダリア
『先輩ぃい!ホントアザッシタァァアアア!!
お礼に何でもするッスぅぅぅ!!』
先輩
『バカ!抱き着くな!
鼻水が付く!離れろ!』
…
先輩
『落ち着いたか?』
ダリア
『はいッス…ご迷惑をおかけしたッス…』
(…さすがに少し落ち込んだか…
先輩
『まぁ、今後は気を付けてくれよ。
弱い魔物ばかりじゃないからな。』
ダリア
『はいッス!
でも今日は先輩と一緒で凄く楽しかったッス!
また先輩と一緒にココに来たいッス!』
先輩
『まぁ、そのうちな…』
そんな真っ直ぐに言われたら…はぁ、仕方ないな。
手のかかる後輩だけど、仕事を覚えるまでは面倒みてやるか…
ダリア
『先輩…あの…』
先輩
『ん?なんだ?』
ダリア
『もう足が痛くて一歩も歩けないッス!
村まで おぶって欲しいッス!』
…前言を撤回する…
~~あとがき~~
可愛い女の子をおぶれるなんて、
お前らにとってはご褒美だろ!?Σ(・ω・ノ)ノ!
オホン!つい本音が。
今回の衣装は結構 地味。
既存の衣装とも被るし、あまり目立った良さは無し。
でも、余計な物が付いてないので、
既存の物で”もう少しシンプルだったらなぁ~”
って思ってた方は、痒いところに手が届くかも(*´ω`*)
イイネ&コメントもお願いします(^_-)-☆
コメントはいつも励みになってるッス。ありがとーーッス!!(≧▽≦)ノシ