【ladies & gentleman♪ (怪盗ダリアクルツ)】
【今宵も茶番日記をご覧あれ。】
【※今回はすこ~しキワドイかも?(-_-;)反省】
ダリアクルツ
『へ~、ここが、王都でも有名な錬金術師の邸宅…』
今、世間を騒がせてる天才錬金術師。
病気に、怪我に、様々な治療薬をその手で生み出したとされる。
その功績により、富みと名声を思うまま手に入れてきたわけだけど…
…裏では 黒い噂 も絶えないのよね。
(パリーン…シュタ!)
ダリア
『思った通り、吹き抜けの天窓は 警備が手薄ね。
さ~て、どんな秘密を隠しているのかしら?』
表向きは まっとうな薬剤錬金術師…
本棚にも、調剤棚にも、怪しいモノはないわね…
情報屋の話だと、そうとう危険な薬物を
裏の世界に流してるらしいんだけど…
ダリア
『この部屋でもないわね…
アレはただの噂だったのかしら……ん?』
この部屋と隣の部屋の間。
異常に間が空いてる…ちょうど ひと部屋ぶんくらい。
(コンコン)
ダリア
『ビンゴ!隠し部屋発見♪
と言う事は…この本棚が隠し扉ね。』
隠し部屋まで作って、
ヤバそうな秘密がありそうね…
…
ダリア
『…あきれた…』
即効性のシビレ薬
致死性の超猛毒
幻覚作用のある薬
依存性の強い麻薬
それに付随するように付けられた、
人体実験の記録の数々…
ダリア
『黒いとは思ってたけど、ここまで、ドロッドロとはねぇ~、
…ん?…なに このド派手なビン』
(媚薬『感度100倍ヘルモンモン・絶』!
※気化注意・自白拷問用)
ダリア
『うわぁ~…
こんなものまで…マジひくわ。』
…
とりあえず…記録結晶に映像と、
証拠として薬の小ビンもいくつかもらって…
ダリア
『ヨシ!…証拠ゲット!
あとは気付かれない内に 脱出を…』
…
守衛
『誰だ!?』
ダリア
『くっ!?しまった!』
守衛
『侵入者だぁ!!(ピィィィィーーーーーー!!【笛】)』
うぐっ!警備の練度が高い!?
このままじゃ、すぐに囲まれて…
………。
守衛
『もう逃げられん!
大人しくしろ!!』
囲まれてしまった…
逃げ道は…なさそうね。
ダリア
『…あら、女の子にそんな大勢でヒドくない?
それ以上 近づいたら、痛い目に合うわよ?』
守衛
『戯言を!そんな脅しが通用するか!
全員!油断するな! 3…2…1…かかれぇ!』
ダリア
『っせい!』
(ガシャン!ガシャン!)
守衛
『な、なんだ!この煙は!?うぐっ!?(バタッ!』
ダリア
『あっはっはっはっ!
さっき頂いた、即効性のシビレ薬よ!』
守衛
『な!?キサマァ…』
ダリア
『私はマスク付けてるから平気なの!
動けないでしょ~!悪いわね。ズルい女で♪』
あ~、ダメダメ。いけない。いけない。
仮面の中で笑顔が零れちゃう♪…ん?
守衛
『うぐ!?…くっ!(////)』
アレ?なんか守衛たちの様子が変?
体を くの字 に曲げて、なんか顔も赤い気が…あ!?
ダリア
『あぁ~…やっぱり。
”媚薬”の小ビンが無い…』
そういえばさっき、小ビン2個 投げちゃった気が…
1個は媚薬のビンだったのね…
ダリア
『あぁ~…うん。
とりあえず、ゴメンね。ガンバッて♪』
守衛
『うがぁぁああ!!(//□//)』
痙攣し、悶絶してる守衛たちをしり目に、
見事、錬金術師の邸宅から脱出したのでした。(完)
~~あとがき~~
思いついたから書いたけど、
酷い茶番だわぁ~(まったく)(;'∀')
今回の衣装は私的にドストライクね♪
和装◎
肩出し◎
網タイツ◎
全体的にカッコよくてセクシー。
キツネ耳もよき(*´ω`*)
意外に細かいのは腕装備の爪ね(ちゃんと尖ってる)。よき♪
メチャいい装備だと思います。(≧▽≦)ホシィ~
デザイナーさんナイス~!
イイネ&コメントもお願いします(^_-)-☆
コメントはいつも励みになってるッス。ありがとーーッス!!(≧▽≦)ノシ