こんにちは。前回の記事で天地雷鳴士の長所と短所について記しましたので、今回は具体的な天地雷鳴士の運用方法について考えていこうかと思います。※レベル上げ等については考慮してません。
まず天地雷鳴士の立ち位置ですが、ヒーラーとしては信用できず、火力役としても攻撃力は控えめですので、基本的には支援、バイキ役に落ち着くかなと思います。
ですので、武器に関しては最優先で扇を、次点でキラポン等ができて呪文速度を盛れるスティックがおススメです。
次にげんま召喚。用途によって別れますが、基本はクシャラミとカカロンの二択です。場合によっては、その2つを戦闘中に切り替えて扱うのが必要になりそうです。
採用理由は、クシャラミはバイキ覚醒維持&祈り早読み維持がメインで、支援役をこなせるので。
カカロンはフバーハスクルトのバフとベホマラーの回復がメインで、サブヒーラーをこなせるので。
共にげんま解放でカカロンはスクルトとフバーハ、クシャラミは早読み祈り覚醒バイキを更新できるので、ある程度計算してバフを維持できます。
フバーハスクルトバイキ共に効果時間は120秒で、げんま解放のリチャージ時間は50秒ですので、戦闘中にクシャラミとカカロンを入れ替えて、十分バフの更新が間に合います。
その合間に本体がキラポン ピオリム等できますので、支援力に関してはピカイチです。
※カカロンのげんま解放効果である、状態異常解除については微妙ですね。もちろん使える場面もありますが、道具使いと違って狙ったタイミングで使用できるわけではないので、致命的な状態異常をすぐに解除できないのがアウトです。それ目的で採用するなら、道具使いのほうが優れています。あくまでおまけだと思います。
最後に、天地雷鳴士の一番の魅力は、バイキ役の中では僧侶の負担を最も減らせることだと前回の記事で書きました。
それを体現する具体的な技が、カカロンとクシャラミのげんま解放、ピオリム キラキラポーン マジックバリア ズッシードです。
フバーハスクルトキラポンズッシードは僧侶でも出来ますが、僧侶は聖女と回復というほかに優先度の高い行動ができます。
開幕のズッシードやキラポンを天地が担うことで、僧侶は安定して祈りと聖女から入れますし、フバーハスクルトキラポン祈りの維持を天地が担うことで、僧侶は回復に備えてターンを貯められます。特に天地 僧侶 戦士の構成は、防御面で非常に安定すると言えるでしょう。
また、賢者との相性も優れています。雨自体は聖女が無意味な多段攻撃メインの相手への対策となって優秀でしたが、回復力や防御バフで賢者は僧侶に劣ります。そのため聖女が活躍しない場合のみ、ヒーラーとしての賢者の出番があるという感じでした。その点、賢者と天地雷鳴士が組むことで、賢者に足りなかった防御バフと回復力を補完することが可能ですし、賢者のデュアルブレイカーで天地雷鳴士のデバフも決まりやすくなります。
用途によっては道具使いや占い師のほうが向いている局面もありますが、私は天地雷鳴士はそれらに劣らない優秀な職業だと思います。
欠点を上げるとすれば、バフの維持管理が多すぎて非常に面倒な点です。そういうのが苦手な人には、真価を発揮させて扱うのは大変かもしれません。
よく言えば何でも出来ますが、悪く言えば器用貧乏です。良くも悪くも、使い手によってかなり使用感が左右される職業ですね。