こんにちは。タロットの回し方で占い師はだいぶ火力が変わりますので、思ったことをメモしていきます
まず前提として、タロットは手札4枚山札16枚スタートの20枚で構成。
手札を使うごとに墓地に送られて、山札の16枚全部を引ききるとと、墓地から16枚まとめてまた山札に戻る。
魔王の誘いやエンゼルなどは、使用済みの場合は墓地から、そうじゃない場合は山札から持ってくる。前者の場合は残りタロットには影響しない。
例1:三悪魔を使用済の状態で、魔王の誘いを使用した時に山札5枚の場合、墓地から4枚手札に持ってくるものの、新しくドローするカードは、山札5枚のまま。
例2:三悪魔を未使用の状態で、魔王の誘いを使用した時に山札5枚の場合、山札から4枚持ってくるものの、新しくドローするカードは、山札に残った1枚のみ。
この辺は、詳しくは白豹さんのブログを参照して下さい。
まあ要は、以下の2つが言いたいということですね。
・魔王の誘いは、使うタイミングが重要である
・運命と審判を、うまく処理する必要がある
理由を説明していきます。
まず魔王の誘いですが、火力効率を求める場合は、三悪魔を自力で引いたあとに、誘いをした方が基本的には良いです。※前提として塔3枚以上が誘いで呼べるとしています。
何故ならば、未使用状態で三悪魔が山札にあった場合でも、魔王使用後墓地に送られますが、一度使用して墓地にある状態でも、魔王を使用すれば手札に持って来られるので、1スパン(山札16枚を使い果たして一巡させる)の間により多く、三悪魔を使用することができるからです。
ただ、山札の下の方に三悪魔がある場合は、一巡させている間に魔王のリチャージ時間が溜まる場合もあります。
ですので、自力で三悪魔を引く→使い終わったら魔王→山札を使い切って2週目へ(計ドロー20枚中6回三悪魔)よりも
さっさと魔王→残りを消費して1巡する前に再度魔王→山札を使い切って2周目へ(計ドロー20枚中6回三悪魔)というパターンの方が、時間内でより多く三悪魔を使える場合もあります。
ですので、引き運や崩れ具合を鑑みて、魔王を使うかのか、使わずに手札を消費させるのか。
理想で言えば、その都度吟味する必要があるということですね。もちろん、実際にその判断は即座にこなす必要があります。
次に運命や審判の処理に関してです。
基本はデッキ内に運命4枚審判2枚が入っていると思います。
普通にデッキを消費させているだけであれば、一巡する間に6回蘇生が使えるんだなという認識だけで良いのですが、リセットリーベルや魔王の誘いを使うと話が変わってきます。
手札が蘇生技で溢れてしまい、攻撃できなくなってしまう時ってありますよね。その時に、すぐリセットリーベルや魔王の誘いを発動するのは危険です。
何故ならば、山札を使い切るまでは、二度と手札に戻ってこないからです。特に魔王に審判を積んでいない場合は、審判を早期に2枚捨ててしまうと、しばらくの間使えないことになってしまいますので要注意です。
ではそれを改善するにはどうすればよいのか?という話になりますね。
真っ先に確認することは、山札の枚数をよく見ることです。しっかりと表示されています。
山札が少ないのであれば、消費しきってすぐに2周目に入り、また引き直すことが可能なので、あまり気にせず魔王やリセットを使ってしまっていいですね。
山札が多い場合は、蘇生技が使えなくなると厳しいと判断するのであれば、死亡者がでるのを待って消費して行くしかありませんし、攻撃したほうがいいと判断した場合には、リセットや魔王を使う必要があります。
上記の場合には、ギガブレイクやギガスラッシュ、僧侶や天地、キラパンなどへのエルフの飲み薬でターンを消費するのもいいですね。
また、そもそも手札が蘇生技で溢れ切らないように、蘇生技が2枚以上になったら、優先的に運命を使っていく意識の切り替えなども有効だと思います。
占い師って思ったより奥が深いですね。ナーフ前は、適当にエンゼル魔王してるだけでよかった印象ですが、現在はしっかりと考えて手札を使ったり、デッキを組んだりして行かないと、相当な差が出てきてしまいますね。