続きです。
今回はジェルザークです。クリア構成は、魔法2 僧侶 魔戦。全つよさ通じて10飯程度で無事クリア。魔法をやってもらいました。
正直1番苦労しました。ジェルザーク自体はべつに他の聖守護者と比べて強いわけではありません。ただ、今回の題目である戦闘が苦手な人でも聖守護者3をクリアさせたい!という場合だと、おそらく全聖守護者の中で1番厄介です。カバーできる限界があるので、求められる最低限の基準がほかのボスよりとびぬけて高いからです。
魔法をやるにあたって意識してもらったものや、取り決めたことを挙げます。
1:僧侶には絶対近づかない。
攻撃に巻き込まれるのもそうですが、何よりタゲ判断が出来ないので近くにいるとわからなくなるのを避けるためです。そして、暴走陣を外側に置きやすい傾向にあったので、その対策も兼ねています。基本陣形は、魔戦の後ろに外側僧侶 内側魔法2です。
2:暗黒の霧が来たら、必ず魔力覚醒と早読みを使う。
バフの維持や管理がとにかく苦手で切らすので、これを徹底させました。暗黒の霧の有無は、パーティ全体で見かけた人がチャットするようにしています。
3:僧侶ともう一人の魔法がタゲ宣言をする。
これを行うことにより、誰もタゲ宣言をしない=自分がタゲであると、タゲ判断が出来ずとも消去法でわかるようにするためです。
4:大号令飛ばししてる時間を除き、メラガイアーとマヒャドデスは雑魚用に温存しておく。
どうしても戦闘が苦手である以上、反応速度や操作速度に遅れがあるのは仕方のない事です。かといって、僧侶や魔戦をやらせると戦線維持が不可能になります。ですので、多少初動が遅れても確実に雑魚を追い返すため、チャージ技はなるべく温存して雑魚に使ってもらうようにしました。
5:もう一人の魔法使いが、今ここに陣を置いてくださいと指示する。
いうまでもありませんが、陣を置くタイミング、場所。どちらもかなりやばかったです。ですので、こういう形を取りました。最後の方に指示なしでもまれに自力でおけるようになってたのを見たときには、感動して涙が出そうでした。
6:やいばの防御や活命は、あまり使わない。
使っていると壁に追いつかれたり、回避出来なかったり。デメリットの方が目立ったので、確実に使える確信があるタイミングを除きやめてもらいました。基本は全部聖女受けです。僧侶がカバーすれば何の問題もありません。
それに応じて、自分が僧侶を使うときにはボス攻撃に回復を合わせるのを何より意識しました。ボスの攻撃を普通よりギリギリに受けるため、雑魚の追加攻撃を耐える余裕はないからです。
7:反撃誘発やマグマ発動時のタゲのときは、魔戦が壁を抜かしてもらう形を取りました。
反撃誘発の時は、陣から距離を取りたい時を除きなるべくあたりにいって魔戦の負担を減らしたほうがいいですが、今回は常にこれにさせました。
タゲ判断は、消去法で勝手にわからなくてもわかる。攻撃を受けるのは全部聖女頼み。敵の攻撃にいつあたるかどうかも全て魔戦頼み。他力本願もいいところですが、主体が違うだけであってやってることは変わらないですからね。基本はこれで全然成り立ちますし、クリアに支障もありません。
無理なく他がカバーできる範囲は任せきって、魔法にしかできないことだけ専念するようにしてもらいました。
そのおかげでタスクが減り、動きが格段に良くなって。勝利に直結しましたね。試行錯誤しまくりましたが、変えるたびに目に見えてよくなっていって。当の本人もまたやりたいと、そう言ってくれる程度に楽しめていたようで何よりでした。
最後はガルドドンを続きに書いて終わりです。