ジャクソンの冒険日誌

幻の珍獣………それはロマン。
 
これほどまでに探究心をくすぐるものがあろうか？
 
 
 
 
 
 
ここはウェナ諸島のとある場所…
 
 
ここに１人のプク男がいた。 自ら「隊長」を名乗るこの男は、
 
トレジャーハンターを生業としているようだが、
素性は一切謎である。
 
 
 
隊長はこの日、隊員を募り、ここウェナ諸島に
やってきた。
  
  
幻の珍獣「カッパ」を求めて……
  
  
  
  
  
  
  
 
 
 
ほぼ同時刻、１人の隊員が到着していた。 「うわぁ～～！いい天気だなぁ～！」
 
 
「こんなところでピクニックなんて最高～♪」
 
 
「もう我慢できないよ～！
      ちょっと早いけどオヤツにしようっと♪」
「ウェナ諸島ピクニックツアーに応募して
  良かった～♪♪♪」
 
 
……どうも趣旨を勘違いしているようだ…。
 
 
 
 
 

 
一方その頃……ここはとある漁村。
 
 
 
妻「いってらっしゃい♪アナタ♪」
 
夫「行ってくるよ♪」
   
 
妻「……ねぇ、アナタ…」
 
夫「なんだい？」
 
 
妻「たまには…大物釣ってきてね？」
  「メダカばっかり食べ飽きたわ…」
 
夫Σ（ﾟдﾟlll） 「う…うん、頑張るよ！」 夫「行ってきまーす！」
 
妻「気をつけてね～♪早く帰ってきてね♪」
 
 
 
 
 
 
妻「あの人…なんであんなに釣りが下手なのに
    漁師なんかやってるのかしら？」
 
  「優しくていい夫なんだけど～
         ちょっと頼りないのよねぇ～」
   
  「今日、私の誕生日って覚えてるかしら？」
 
  「ま、少しだけ期待してようかな♪」
 
 
                                 続く♪