夏の暑い盛りに、売り子に励むアリさんを尻目に、今日も歌って踊って暮らす、キリギリスのねねでした。
当然びんぼーです><
貸金王メダルケル首相に、追加支援を要請するも、逆に借金返済のため緊縮財政を強いられるのでした。
遊んで暮らすのが当たり前になったねねは、なんとかなるねね~と借金を踏み倒し、ついに、ふくびき圏を離脱するのでした。
しかし、もはや通貨はGではなく、ふくびき本位制に移行していました。
収入(コインやスカウト書)を断たれ、誰からもSPを贈られなくなったねねは、次の夏を迎えることはありまぜんでした・・・・。
ネネップ童話
「アリとキリギリシャ」
―完―