名作アニメ劇場28
料理漫画。
古くは少年ジャンプの『包丁人味平』に始まり、ビッグコミックスピリッツ『美味しんぼ』がブレイクし、雨後の筍の如く、沢山の料理漫画が生まれますねね♪
そもそも漫画で『味』を表現するのは無理|д゚)アタリマエデスネネ
そこで、料理を口にした人のリアクションを、とことんオーバーに表現することで『うまさ』を感じてもらおうとしたのが少年マガジンの『ミスター味っ子』ねね
毎回1ページに収まるイラスト入り家庭料理レシピで実用性に訴えたのが、モーニングの『クッキングパパ』ねね
そして、その後、料理漫画は、寿司、カレー、ワインetc.ジャンルごとに深く掘り下げ、蘊蓄を楽しむ『グルメ漫画』化していきますねね(●´ω`●)
さて、本編ねね~
MC 「さぁ!『究極のメニュー』vs『至高のメニュー』!!
いよいよ佳境に入って参りました!!!
ここ、東西新聞に設けられた特設・クッキングスタジアムでは、
至高側の鉄人の料理が、いま、完成しました♪」
審査員 「な、何この料理!
こんな美味しい料理、生まれて初めて!!
洗礼された個々の味の組み合わせ!
コンマ一秒単位で計算された火加減!
人類の英知と技術が、まさに、この一皿に凝縮!!」
MC 「おお~~っと。早くも大絶賛だ!
対する、究極のメニューは?
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・
おや?東西新聞の代表、山岡選手の姿が見えませんが!?」
鉄人 「ふふん。俺様の料理に怖気づいて、尻尾を巻いて逃げたようだな」
山岡士郎 「尻尾が巻いているのは、オマエだ!この豚野郎!!」
鉄人 「・・・・・・・象なんですけど」
MC 「おお~~っと。
山岡選手の声が聞こえるその先は?」
山岡士郎 「皆さん、ここに生えているトマトをご覧ください。
ドレッシングも、塩も要りません。
そのまま、思う存分、かぶりついてください。」
富井副部長 「山岡!気でも違ったか!!」
栗田ゆう子 「大丈夫なの?山岡さん!?」
審査員一同 「!!!!!!」
審査員 「ま、まさか、もぎたてのトマトがこんなにも美味しいとは!
人間のちっぽけな技術など遠く及ばない、大自然の豊かな恵み!!
人間が自然と、いや、大宇宙と繋がっていることが実感できる!!!
そして、口にした私たち自身も、大宇宙に呼応している!!!!
燃え上がれ!わたしの小宇宙(コスモ)!!!!!」
MC 「至高を上回る驚天動地の超絶賛だ!
勝負あり!
この対決、『究極のメニュー』が勝者だ~~~~!!」
謎の声 「ふふん。
そんなものを有難がっている奴の気がしれんな」
山岡士郎 「だ、誰だ!?」
・・・・・・・・to be continued
Specia Thanks
ゆたか様・・・・・・・ゆノ湯のハウジング。いつもありがとうございますねねm(__)m