映画、ゲーム、そしてTV番組とCG全盛の昨今ですが、皆さんは、コンピューターグラフィックが無い時代の『特撮』をご存じでしょうかねね?
ヒーローや怪獣の着ぐるみを着て、戦うアレですねね~
「なんだ、ヒーローショーかぁ( *´艸`)」と侮ることなかれ!ですねね~
巨大なヒーローや怪獣を表現するために、精巧な街のミニチュアセットを作っては壊して。
また、独創的なデザインの怪獣や宇宙人の着ぐるみ(初代ウルトラマンとウルトラセブンがやっぱり秀逸ねね♪)を毎回特注で作るわけですねね。
週間放送なら、それを毎週やるんですねね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
初代ウルトラマンでは、制作会社の円谷(つぶらや)プロダクションは、特撮制作費で毎回赤字になったと伝えられますねね~
そんな手作り時代の特撮には、いろんなノウハウあり、また失敗もあり、面白いエピソードがいっぱいですねね♪
⓵映画界のスター怪獣・ゴジラの着ぐるみにエリマキトカゲ風のエリマキを付けて『ジラース』って別の怪獣にしたりw
しかも、ご丁寧にウルトラマンがエリマキを剥いじゃって、放送時にまんまゴジラになっちゃったり
\(◎o◎)/!イマジャカンガエラレマセンネネ
⓶「ど~せ糸で吊ってるんだろ?」を逆手に、飛行機もセットも上下逆にして、カメラも逆さまに撮って糸を隠したり(糸は機体下に見えますが、盲点で気付かないw)
⓷巨大プールを海に見立てて水上戦を撮影するも、水しぶきが大きくてウソっぽい → 水に油を浮かべれば、しぶきの飛沫が小さくなってリアルに('ω')ノ
⓸ウルトラマンは、最初の設定では未来的な銀色と青色だったけど、児童心理学に詳しい玩具スポンサーの強い意向「子供は赤色が好き」で、急遽、青いトコを赤くしたら、その甲斐あって(?)最高視聴率48%のお化け番組になったり(*´▽`*)
⓹ミニチュアがいらない、比較的低予算な仮面ライダーがヒットして、ウルトラマンAでもスーツアクターにかっこいいアクションをやらせたり、ショッカーみたいな敵組織『ヤプール』なんて設定したりw
⓺『特撮の神様』こと円谷英二が戦中に撮った、戦意高揚映画の特撮の出来が素晴らし過ぎて、戦後、GHQがホントの真珠湾奇襲の記録映画と勘違いしたなんて話も(∩´∀`)∩
前出の円谷監督が、着ぐるみを中途半端に脱いだスーツアクター(つまり中の人ねね)と、ミニチュア東京セットで撮ったスチール写真とか、情報の少ない時代の、撮影裏側を伝える貴重な一葉ですねね。
そんな時代の空気感を、フレさん達のご協力で再現しましたねね~
「カーーット!! よし、次の宇宙シーンまで休憩~」
10月14日のお知らせ広場に投稿しましたねねm(__)m
Special Thanks
ライム様 怪獣アクター
ダークネス様 大道具係(右)
みどりのひと様 大道具係(左)