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さかなレジェンドエージェント

ねね

[ねね]

キャラID
: TJ242-076
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 賢者
レベル
: 133

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ねねの冒険日誌

2018-07-27 23:00:12.0 2018-07-27 23:33:44.0テーマ:ハウジング

俺たちの秘密基地

高度成長期の昭和な日本。 その時代、どこにでもあったかもしれない風景。



太一  「俺たちの秘密基地に見慣れないやつ! 誰だ!お前!?」

美和  「ねぇ? あなた、どこの子?」


カグヤ 「わたし、カグヤって言うの。 最近こっちのほうに引っ越してきたの」


太一  「そおか。 じゃ、カグヤ、一緒に遊ぼ!」

伸二  「・・・・・・・だるまさんが転んだ、しようよ」




カグヤ 「ダルマサンガコロンダ?」

太一  「なんだ、知らないのかよ。 いいぜ!教えてやる」

美和  「太一、やけに優しいのね」

太一  「バカ! そ、そんなんじゃねえよ!!」

美和  「うふふ」



カグヤ 「だるまさんが~~~~~~~~~~~転んだ!
    
     太一さん、美和さん、伸二さん動いた!!」


太一  「すげーーな。 カグヤ、後ろに目があるみたいだ」





カグヤ 「日が暮れて来ちゃった。 私、家が遠いの。そろそろ帰らないと・・・・・・・」

一同  「そっか。 じゃカグヤ、今日から秘密基地のメンバーだぞ! また明日ここで遊ぼう! 皆にはナイショだぞ? それじゃーーーまたね」


カグヤ 「うん。 今日はとっても楽しかった♪ じゃーーね」










重々しい声
「カグヤ2236号。報告せよ」


カグヤ2236号
「はい。 

あの地球という星は文明レベルが適切に進み、コミュニケーション能力も高く、何よりも排他的なところがありません。

現在は原始的な核兵器を使用して誤った道を進んでいますが、次の世代では本道に立ち帰り、私たち銀河連邦の一員になるものと信じます。

私たちの脅威になるとは考えられず、惑星ごと粛清するのは早計と結論付けます」



重々しい声
(こいつらの地球の報告、なんでいつもこんなんだ??)

















あれから20年。 久しぶりに帰郷した3人。



太一 「俺たちの空き地。 こんな狭かったんだな」

伸二 「ああ。 こんな猫の額みたいな場所で秘密基地ごっこしてたんだな」


美和 「ねぇ? ここでカグヤって娘と遊んだこと憶えてる?」

太一 「憶えてる憶えてる。 あの1日だけで、翌日からは会えなかったけど」

伸二 「笑わないでくれよ? なんだか俺、あの娘に助けられた気がするんだ・・・・・・・」

美和 「伸二も? どうしてだか判らないけど、私もそんな気がしてならないの」

太一 「なんだか、不思議な娘だったなぁ」







カグヤって、誰?
・・・・・・って思った方は、宜しかったら下のリンクをご覧くださいねね(^_-)-☆
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/738530456548/view/5357284/



Special Thanks

アリアドネー様    哀愁溢れる『哀ハウジング』空き地ハウジング使用のご了承を、誠にありがとうございましたねね。
湿原15489-1ですねね~ 皆さんも昭和の空き地を体験に来てねね♪

あおばプロダクション様 3人の子供役と大人の役、ありがとうございましたねねm(__)m
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