落語も好きなねねが、古典落語の面白さを伝えるために、敢えて映像化ですねね~
さて、最初の演目は、『死神』ねね
(勝手に想像!世間の認知度★★★★☆)
ねね 「あなたは誰? ここは一体?」
死神 「私は人間の寿命を司る死神。 ここは人々の寿命を管理する祭壇です」
ねね 「へ~~~。 このローソクの一本一本が、その人の寿命を示してるのねね。
な~~に、このローソクw
こんな短くなって、火もチロチロで今にも消えそうねね~」
死神 「そのローソクは貴女です」
ねね 「へっ?」
死神 「だから、あなたの寿命は、このローソク通り、間もなく尽きようとしてるんです」
ねね 「! い、いやねね!! まだ死にだくなぁぁぁい!!!」
死神 「寿命を延ばす方法が無くはないんですよ」
ねね 「! お、おじえぇてぇぇ~ 生きれるなら、な、なんでもじまずぅぅぅう~~~~」
死神 「この新品のローソクに、貴女のローソクの火を移し替えればいいんです。
でも、その前に火が消えたら、貴女の人生はそこまで」
ねね 「します!やります!させていただきます!!」
ねね 「って、ローソク遠い・・・・・・・手元が震えるぅぅぅぅ、汗が目にぃぃぃぃぃ」
死神 「ほらほら、急がないと、消えちゃいますよ。ふふふふふふふ」
ねね 「やめて! 笑いながら息吹きかけないでぇ~~~~~~~」
「あっ 消えた」
~蛇足な解説~
この落語、前編では死神が視えるようになった主人公が、その能力で悪だくみのお金儲け。その悪だくみのせいで、主人公の寿命が短くなっちゃうっていう因果応報の話なんですよねね~~
演じる噺家さんによっては、最後の「あっ。消えた」ってサゲ(オチ)で、本当に照明を消しちゃう演出もありますねね。
また、サゲもいろんなバリェーション(移し替えに成功しても、主人公がマヌケなことして、その火を自分で消しちゃうetc.)があるのも、この噺の特徴ですねね(-。-)y-゜゜゜
さて、記念すべき、第1回落語高座ですが、撮影場所が実はネタバレエリアでして、皆様のお目にかかることがレアになってしまいましたねね|д゚)チャンチャン
お後が宜しいようでm(__)m
Special Thanks
あおばプロダクション様 死神