ネネップ童話19
今夜はクリスマス・イブ。
雪の舞う極寒の街角で、少女が道行く人にマッチを売っています。
少女
「マッチいかがですか~
ちょっとの風じゃ消えない、徳用マッチですよ~~
・・・・・・・・はぁ。今日も誰も買ってくれない。
今夜はイブなのに、帰る家も食べる物もない・・・・」
?
「果たして、そんなものがマッチと言えるかしらね」
少女
「だ、誰!?」
?
「ふふふ。 私が本当のマッチを教えてあげるわ」
少女
「あなたは・・・・・・・・・・・」
少女
「・・・・・・・マッチ!!」
マッチ棒
「さぁ。 私を擦ってごらんなさい」
少女
「わぁ~~~~~~♡」
マッチを擦ると、なんと、暖かい家やクリスマスのご馳走が浮かび上がってきました。
さらに不思議なことに、マッチの火が消えても、家やケーキは消えません。
聖なる夜。
少女はぬくぬくのおうちに入って、温かい食事をお腹一杯食べました。
翌朝、雪の中に折れたマッチ棒の燃えカスが落ちていました。
しかし、そのマッチ棒は、なぜか満足げに見えたそうです。
Merry X’masねね(●´ω`●)
Special Thanks
しらたま様
今回のマッチ棒コスプレは、2年半前に、私が初めてお笑い系プレイベに参加させて頂いた、ロムペーさんの『残念なコスプレ発表会』で、しらたま様が笑劇的に演じたものを再現させて頂きました。
しらたま様、あしあと伝言板にも残しましたが、もしこの日誌を目にされましたら、是非、ご連絡を頂きたくm(__)m
・・・・・・・そうそうw
3枚目写真で、22日お知らせ広場に今年最後の投稿をしましたねね( `ー´)ノ♪