名作落語高座4
皆さま、初春のお慶びを申し上げますねねm(__)m
今年も、ねねとネタ日誌をご贔屓にお願いしますねね(●´ω`●)
2019年の日誌始めとして、正月らしい、おめでたい噺を一席。
『かつぎ屋』って噺ですが、かつぎ屋とは、縁起をかつぐ人のことですねね~~
勝手に想像!世間の認知度★★★☆☆ですかねね(。´・ω・)?
それでは、お付き合いくださいねねm(__)m
太鼓持ちの太郎さん、新年早々、大きな商家の前で何やら独り言。
ちなみに、太鼓持ちってのは、太鼓を叩く人・・・・・・・・・じゃなくて、おべんちゃら(お世辞)を言って、チップを貰う職業ですね。
それで食べていけるのなら、スッゴイ才能!
太郎
「この家のご主人は、近所でも評判のかつぎ屋さん。 ちょっとおめでたい事言って、お年玉もらおうかねね」
と、のれんをくぐって中に入ります。
太郎
「皆さま、明けましておめでとうございます」
主人・おかみ
「これは太郎さんじゃないか。おめでとうさん」
太郎
「おめでたいといえば、ご当家ほどおめでたい家は無いですねね~~」
主人・おかみ
「?」
太郎
「まずご主人様は、いつもニコニコ福々しくて、まるで七福神の恵比寿様みたいですねね」
主人
「私が恵比寿様かい? これは正月からめでたいこと言ってくれるね♪」
太郎
「それでもって、おかみ様はいつもお綺麗で、こちらも七福神の弁天様ですねね」
おかみ
「あら、やだw 太郎さん、いつもお上手ね♪」
太郎
「いや~、これで七福神が揃って、当家も商売繁盛、ますますおめでたいですねね( *´艸`)」
主人
「おいおい。
私が恵比寿様で、家内が弁天様。 これじゃ二福じゃないか。
残り五福はどうしたんだい?」
太郎
「ですから、ご当家は呉服(五福)屋ですねね」
Special Thanks
あおばプロダクション様 恵比寿様&弁天様
初春からありがとうございますねねm(__)m今年もお世話になりますねね(*^▽^*)