名作読書会4
病院坂を上った先にある、由緒正しい名家で大量の猟奇殺人事件が発生!
現場に急行したねね巡査の前に現れた少女はこう名乗る。
金田一
「 私の名前は金田一拍。 さる名探偵のひ孫です。 」
ねね巡査
「 予約してないのに、強引に現金払いで宿泊しようとする人ねね? 」
金田一
「 金だ!一泊!!・・・・・・・じゃなぁ~~い。 金田一・拍だ!
ひいじっちゃんの名にかけて、真実はひとつ! 」
ねね巡査
「 なんだか、いろいろ混ざってますねね 」
金田一
「 で、被害者は? 」
ねね巡査
「 金田一さんの後ろに、この家の当主が絞殺されて、風鈴みたいにぶら下がってるでしょ? 」
金田一
「 Σ(・ω・ノ)ノ! 」
ねね巡査
「 次です。 四女の百舌鳥子さんです。 おそらく名前になぞらえて、『はやにえ』されてるものかと。 」
金田一
「 な、なかなかやるわね 」
ねね巡査
「 こちらでは、奥様、次女、三女が浴槽に浮かべられています。
浴槽に張られていたのは赤ワインで、発見時、愛猫のタマが舐めていました。
そして、現場には 『 升で測って♪じょうごで飲んで~♬ 』 と言う手毬唄が残されていました。 」
金田一
「 うっぷ 」
ねね巡査
「 ここでは、大叔母の比須戸理香さんがプレス機で頭部を潰されていました。
遺留品の『 無残やな 兜の下の きりぎりす 』の短冊から、芭蕉の名句を見立てた殺人と判断しています。 」
金田一
「 おえぇぇぇぇ~~~~~~~~~!!! 」
ねね巡査
「 金田一、吐く。ですねね。 」
金田一
「 もうやだ帰りたいぃぃぃ ひいじっちゃんが呼んでるぅぅぅぅ 」
ねね巡査
「 あーー。 これはもう再起不能(リタイア)ですねね~~。
それにしても、これだけの大量殺人の犯人。
おそらく、まだこの屋敷のどこかにいるはずねね・・・・・・・・・ 」
Special Thanks
しろうさ様 狂気ハウジング(褒め言葉)の撮影許諾をありがとうございましたねねm(__)m 水没12455-3
はくさい様 拍手喝采な金田一コスでご出演をありがとうございましたねね( *´艸`)