名作ゲーム劇場27
初代ドラゴンクエストが発売する3ヶ月前の1986年2月21日。
アクションゲームながら、RPG要素を強く打ち出した『ゼルダの伝説』が、ファミコン・ディスクシステム(フロッピーディスクで容量を増やしつつ、SAVEを可能とした初のハード)のローンチソフトとして発売された。
写真のように経験値の代わりに『ハートの器』を集めてHPを増やしたり、攻撃力の高い剣に持ちかえたり、色違いの服に着替えることで守備力を高めたり。
自分の分身が強くなって行くのをプレイヤーに感じさせたのは、ドラクエに先駆けて、このリンクが最初と思いますねね。
ちなみに、変更した装備がキャラグラフィックに反映されるのも、アーケードですと『ドルアーガの塔』(ナムコ)が最初と思いますが、家庭用では本作が初と思いますねね(∩´∀`)∩チガッテタラゴメンネネ
『風のタクト』のトゥーン(アニメチック)・リンク
ドラクエのようにキャラクターやワールドを変えることなく、ましてやファイルファンタジーのようにブッとんだ世界観を持ち込むこともなく。
あくまで主人公はリンク。ヒロインはゼルダ姫。ラスボスはガノン。ハイラルという世界を舞台に、トライフォース、インパ、エポナetc・・・・・・・と言ったキーワードで、物語は毎回紡がれていく。
大人だったり、子供だったり、グラフィックがアニメチックだったりしても、常に主人公がリンクだから毎回安心してプレイできるし、そのおかげでマリオに次ぐ任天堂の顔になってますねね(ライバルはカービィやドンキー?)。
パラポロピロリン♪
火薬量を間違え爆死しつつも隠し部屋を開けるリンク(ノД`)・゜・。
ゼルダシリーズの最大の特徴は、ハイラルの世界に点在する謎解きダンジョンと思いますねね~~
ダンジョンごとにキーアイテムがあり、それを駆使してギミックを発動して攻略したり、個性的なボスの弱点をさらけて攻撃したりするのが、このシリーズ最大の醍醐味と思っていますねね(=゚ω゚)ノ
謎解きもドラクエのそれより、捻りがあり難易度もちょっと上ですが、問題とヒントの出し方が巧みで、解いた時の嬉しさは全ゲーム中NO.1と思っていますねね(●´ω`●)コジンノカンソウネネ
印象的なのは、初代ゼルダで、防御力が異常に高くて死なないデカ耳モンスターに、コントローラーマイク(※)を通じて「わっ!」と驚かせると、ショック死しちゃうねね(*´▽`*)
※ファミコンの2Pコントローラーに標準装備されているマイク。任天堂も明確な目的があって実装したわけでは無く、ゲーム内で活用された例も極少数w
1羽のコッコ(ニワトリ)をいじめたら、コッコたちの逆襲を受けちゃったリンクΣ(゚Д゚)
写真のような遊び要素も楽しく、Switchのローンチソフト『ブレス オブ ザ ワイルド』の、自由度がメチャ高いオープンワールドも大好評(続編もつくられているとか?)で、歴史は長いのに、まだまだ目が離せないシリーズですねね(●´ω`●)
・・・・・・・それにしても、初代で「ミンナニハナイショダヨ」と地下でこっそりルピーをくれるゴブリンさんは一体、どんな事情なんでしょうねね(。´・ω・)?
3月7日お知らせ広場に投稿ねね♪
Special Thanks
あおばプロダクション様
デラーズ様 コッコだらけのお庭w