今回は残念・・・・・・というより、残酷な生き物の世界を紹介ねね~~
中には知らない方が良い事実もΣ(゚Д゚)
「 ニホンミツバチの最終奥義は3密 」
ミツバチの最大の天敵は、体も大きく戦闘能力も圧倒的なスズメバチねね。
1vs1では到底かなわないが、ニホンミツバチは天敵・オオスズメバチを倒すための奥義がありますねね。
スズメバチがミツバチの巣に侵入すると、いきなり働きバチの大群に取りつかれちゃいます。
あたかもそれは、スズメバチを中心にミツバチで出来た球の様で、蜂球(ほうきゅう)と呼ばれますねね。
ミツバチは集団で毒針殺法!するのではなく、羽をブンブンいわせながら、おしくらまんじゅう。
そうすることで、蜂球内はどんどん温度上昇。
生存限界47℃を超えると、中のスズメバチは蒸し殺されてしまいますねね(;゚Д゚)
蜂球のミツバチは50℃まで耐えられるので、無事ってわけねね~~
この奥義はセイヨウミツバチには無いそうで、蜂球を知った外国人は「 日本はミツバチまで賢いのか! 」
「 一匹狼はさびしい 」
一匹狼(ローンウルフ)と言うと、「 群れずにクール、誇り高く強い! 」
・・・・・・ってイメージありますが、元々、犬族の狼は群れで生活する社会性動物ねね。
一匹狼は、実際は群れをはぐれたり、群れから追い出された弱者で、喋れたら「 ボッチはこりごりだワン 」
きっと、群れから誘われたら、しっぽ振って喜ぶと思いますねね(;´Д`)
昔、「 これは怖い! 一匹狼の大群が攻めてきた!? 」ってギャグ(筒井康隆だったかな?)ありましたが、これって烏合の衆で大したことないのねねw
「 他者を自殺させる虫がいる 」
ハリガネムシって言うカマキリに寄生する虫がいますねね。
田舎育ちの子供時代、カマキリを踏みつぶすと、お尻から細長いモノが出て来てウニョウニョするの見たこと無い?
このハリガネムシって寄生虫は、宿主のカマキリを操って、カマキリが自分から自殺するように仕向けますねね。
そのメカニズムは、ハリガネムシがある種の蛋白質をカマキリの脳内に注入。カマキリは、その影響で、キラキラ光る水面を見ると「 キラキラの下に、何か素晴らしいものがあるぞ♡ 」と思い込んじゃいますねねΣ(゚Д゚)
池や川に飛び込んだカマキリが溺れ死ぬと、お尻から出てきたハリガネムシは相方を見つけて水中で交尾。
そう、ハリガネムシは水中じゃないと繁殖できないので、宿主を入水自殺させるわけですねね。
生まれた子ハリガネムシはヤゴとか水中昆虫を経て、またカマキリに寄生するって寸法ねね|д゚)ガクガク
「 親鳥が卵を温めるのは、ヒンヤリして気持ちいいから♪ 」
ヒナが孵るまで、わき目もふらず一生懸命、卵を抱いて温める親鳥。
「 親の愛情は、こんな小さな鳥にもあるのねね~(しみじみ)」・・・・・・・と思ったら大間違い!
鳥は哺乳類より体温高く、40度を超えるのが一般的。
そんな鳥が、卵の上に乗っかったら「 あら? 冷たくて気持ちいい! 」
・・・・・・・と言うことで、ヒンヤリ卵が手放せなくなるのですねね(*´▽`*)
ご丁寧に、鳥は繁殖期になると、胸からお腹にかけて羽毛が抜け落ちて、よりヒンヤリ感を堪能しやすく=卵にも体温が伝わりやすくなりますねね~~
でも、ヒナが産まれたら「 あら? ヒンヤリしなくなっちゃった!? 」
・・・・・・・ってガッカリだけど、ヒナが「 お腹が空いた~ 」と口を開けると、その口の中の赤い色が刺激になって、そこにエサを入れたくなる親鳥。
嗚呼。自然って(≧◇≦)
Special Thanks
蜂球・・・・・・あおばプロダクション様