カルドセクシの冒険日誌

くみひもこぞうを狩った数ならアストルティアNo.1かもしれない。

元々、強平田を連れてのPLをよしとせず、サポなしの完全ソロでの
レベル上げを好んだ私にうってつけなのはくみひもこぞうだった。
それほど痛い攻撃がなく、経験値もそこそこ、ドロップは裁縫職人には
ありがたい麻の糸（まれに赤い宝石）と、文句のつけようがなかった。

だが、トンブレロなどに比べても人気はイマイチだった気がする……。
そのわけをつらつらと考えてみるに、ここイナミノ街道は背の高い植物が
群生していて視界が悪いせいもあるのかもしれない。人気の無さを、
逆に利用してくる日もくる日も狩っていた。どくろあらいやおおくちばしを
卒業したらここにやって来るのが常であった。

最近ではプスゴン討伐で集合するぐらいしか用事のない山間の関所だが、
たまにこうして足を運ぶと、あの頃を思い出して初心に帰れる気がする。
現に彼らを見ると突撃したい衝動にかられるのは今も変わりない。

ちなみに「こぞう」つながりでともしびこぞうも死ぬほど狩った。
彼らはフォースの先達であり、魔法戦士としてはリスペクトせねばならぬ。