カルドセクシの冒険日誌

みんな大好きリーネさん問題に新展開。望まぬ合成効果が消せると聞いて、
最初は、「なんじゃそのゆとり仕様は」と思ったのだが、合成失敗品の
在庫が息を吹き返し、多くの人のモチベーションアップにつながると思えば
悪くない措置ではあるのだろう。攻撃力のインフレが加速するのは
目に見えているが、あえてそれ以外のところに価値を見出すのも面白い。

かくいう私も、きんのゆびわの半端な合成品を山と抱えている。
手軽に重さをふやす手段ではあるのだが、最初におもさ１がついたきり
そのあとロクな合成がつかない。お手軽といえど一周するには２万かかる。
きんのゆびわ道楽に明け暮れるより、もっと根本的なところから
刷新せねば無駄金がかかるばかりだと、半ばやけくそでまほうのグリーブ
重さ＋５１と、さらには邪眼の大盾を買ってしまった。これで剣盾装備時の
最大重さは２８１、アストルティア十本の指には入ってるんじゃねえか？
来たるver2.0に備えた貯金がすっかり目減りしてしまったが、そこは
自己満オンライン、とことんこれぐらいまで突き詰めないと面白くない。

（ちなみにアストルティアナンバーワンと思われるのは何と重さ２９９、
たまに見かけるドワ子の人である。何をどうすればそこまでいくんだよ）
バージョンアップ明けには大量のきんのゆびわを合成屋に持ち込んで、
覚醒リーネさんにステキゆびわを合成してもらう心づもりである。

最高峰の剣盾重魔戦となったことで意気込みもあらたに、重さを活かせる
ボス、猫・水竜・プスゴンに乗り込んでいるが、重さを見込んでくれ、
それをうまく使いこなしてくれるＰＴと、「ただでさえ少ない魔戦
見つけたからとりあえず声かけとけ」程度のＰＴでは落差があること
を痛感している。プスゴンを例に取ると、早めにズッシをもらい重盗賊と
二人がかりで押し込めるＰＴならば大完封勝利だが、「僧侶に怒りが
向いていて、なおかつ壁がしっかりできてる」状態でないにも関わらず、
棒立ちタイガーを撃ちまくるＰＴだと、一番楽勝なはずのプスゴンで
思わぬ苦戦を強いられてしまう。重さでは土台パラディンには
かなうわけでもなし、結局のところ魔戦は戦闘を大元から支配する
存在にはなりえないんだなあ、と思う。だからといって心折れたり
しませんよ。だって魔法戦士大好きだからね。こんな面白い職はない。