ver1.5中期の目玉といえば覚醒リーネさん……ではなくって追加強ボス、
ラズバーンにネルゲルだ。魔法戦士をここまでチューンナップしたのは、
必ずや追加ボスにも席はあるのでは……という助平心も多少はある。
真・厄災とやらはあまり執着がなく、そのうち一度行けばいいという
感じだが、強ボスと聞けば強ボスハンターが乗り込まないわけにもいかぬ。
しかし、いろいろあって今はチームを離れた身。チーム無所属である。
誘い合わせて行くチムメンも、情報収集すらままならず、ぶっつけ本番で
まずはラズにゃん討伐の野良募集に乗った。もちろん魔戦で。
……まあこれが勝てない勝てない。5パーティーほどに参加した中で、
一番いいところまで行ったのは手下どもの痛恨をギリギリ持ちこたえ、
ギガスラぶっぱでラズにゃんをオレンジ色まで追い込んだ時である。
そこからさらに手下を召喚され、逆転負け。あとは大体瞬殺である。
これでは強ボスハンターの名がすたる……とストレスが募っていたその時、
救いの手ともいえる声がかかった。フレの中でも腕利きの僧侶さんが、
魔戦は共通のフレとかぶるのでツメできてくれという。ツメかw
これだけ、何よりも魔戦に磨きをかけておきながら結局はツメかwww
というわけで武闘家でリベンジに赴いた。最初の十戦ほどはやはり瞬殺。
そこで各自耐性を見直し、全員が即死マヒガード100でのぞんだ。
このために買ったきじゅつしは、魔戦でも使えるし、僧侶でバズズに
行くのにも使える……というこれまた下心である。ユニクロ品といえど
十数万の金が飛んだので、ここまできたら勝たないわけにはいかない。
それからも負けを重ねたが、場数をふむごとに掴んでいく何かがある。
タゲ下がり、ターンエンドからの壁スイッチ、一戦ごとに洗練されていく。
そして何戦目だろうか、我々はついに実りを得た。ラズにゃんの息の根を
止めた。残る手下を余裕で掃除し、ここに念願の勝利を手にしたのだ。
9分43秒は武闘家×2の火力あればこそ成せるタイムであろうが、
ザオ1という編成のため僧侶はマゾい。マゾすぎる。まあこのへんは
想像するしかないが、毎回禿げ上がるような心持ちであったと思う。
ひとつだけいえるのは、金策には確実にならんということである。
討伐報酬が、五色の日替わりオーブだとはまさかお釈迦様でも思うまいよ。
勝利の喜びに浸ってる間もなく、強ボスハンターにはまだまだ、
次なる標的が待ちかまえている。首を洗って待ってろよネルゲル!