カルドセクシの冒険日誌

僧侶でウルベア希望の緑玉を出していたら、ちょっと（かなり）変わった
人に出会った。チムクエなので、一時でいいからチームに入ってくれ、
という。はいはーいおｋ、と気軽に臨時加入する人もいるのだろうけど、
私はそういうのは好きではない。いくらなんでも、野良でたかだか
一回会っただけの人にクリア回数稼ぎで都合よく利用されたくない。
こちとら誇り高きチーム無所属である。

だから、「チームに入るのはお断りするけど、オーブが出ても、
その後もつきあいますよ」と言った。僧侶でウルベアは楽しいし、
修行にもなるからだ。しかし理解できなかったのか、「チームに入れば
しぐさ書とかも手に入りますから……」とかまだグダグダ言ってくる。
いやしぐさとかいらんし。こういう手口でチーム勧誘をしてるのかと
疑ってしまうぐらいだ。チームに入ってくれない、しぐさもいらない、
だなんて向こうからすれば私が変な人なのかもしれないが。

道中でも妙にグダグダこぼしている。ウルベアの経験はほとんど
ないらしいのだが、「最初は勝てるんですけどだんだん勝てなく
なるんですよねえ……僕は何でもそうなんです」
「僕はもう僧侶では行きません」

そんなジンクスめいたこと言われても知らん。ウルベアに限らず、
とくに最初の頃は運もからんでくるし、戦闘を重ねるにつれて
運まかせではない戦術が研ぎ澄まされ、安定感を増してくるものだ。
この時点でかなりイラッとして抜けたくなったのだが、ここは我慢で
「とにかく場数をふむことじゃない？ウルベアの僧侶は楽しいし」
と言ってみる。しかし悲劇の主人公の世界に浸っているのか、
どこか馬耳東風といった趣である。

戦闘では棒立ちタイガーで回転斬りをくらいまくる、転びガードは
なしで転びまくる、とまあ予想の範疇ではあったが、
「転びガードは必須ですよ……」と（親身のアドバイスのつもりで）
言うと「でも、なくても勝てますよね」などと返してくる。
もう私のイライラもＭＡＸである。おいおい、それは負けが込んで、
ウジウジ陰気ぶってた奴の言うセリフじゃねーだろ。
人をイラッとさせることに関しては天才的である。

オーブは二戦目で出たのだが、その後も続けようとすると、
ＭＰを半分以下のあたりから回復するそぶりがない。聞けば、
「今日だけでもう小ビンを３０個使ってしまったからもう出せない」

もう笑うしかない。チームのリーダーで、チムクエを率先して
すすめるべき立場の人間が何を言ってるんだと。じゃあもう
やめますか、と聞いたら挨拶もなしにいきなり解散。
ルーラポイントまで走っていく私ｗ　まあいろんな人がいるやね。
こういうことがあるとなおさらチームに入るのは慎重になるなｗ