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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2013-10-14 14:26:31.0 テーマ:その他

愛すべき地雷

過去最大級の地雷に遭遇して苦い思いをし、しばらく苦虫を噛みつぶした顔で
じごくのつかいなど狩っていたのであるが、その後うれしい再会があった。

この日誌は個人名は出さない方針できたが、ここでは紹介しよう。
かつて同じチームにも在籍していたエニックス氏、通称エニちんである。
何を思って自キャラにこんな名前をつけるかね。

彼は新婚ほやほやなのだが、お嫁さんがゲームをやらなく、理解もない
人とのことで引退を余儀なくされていたのである。それが今日は、
嫁さんがいなくて羽根をのばせるんだ、ってことでログインしていたのだ。
「引退」を掲げていても、どうせまたどこかで会えるだろう、と
楽観的な予感をもてる人はいる。彼がまさにそうで、「引退撤回おめ!」
と私も晴れやかに言ったのだった。

しばらくぶりじゃ、どっから手をつけたもんかわかんないんじゃない?
と訊いてみたら、「とりあえず真エスターク行こうと思ったの」fmfm、
「でもその前のクエスト終わらせてなくて、野良の面子に土下座して謝った」
これぞ地雷の鑑である。そう、エニちんといえば押しも押されぬ地雷。

どんな職でも、どんな局面でも、とにかく彼は死ぬ。いつの間にか死んでいる。
赤文字で横たわってるさまは、悲壮感よりもむしろネタ的なおかしみを
感じさせるものである。「あっ、エニちんまた死んでるよー」と皆の
笑いを誘いつつ、決して迷惑がられないのはある種の人徳すら感じさせる。

迷宮にまだ行ってないというので、気分転換がてら一緒に行こう、
ということになった。エニちんといえば転生やアクセで妙な運を発揮する、
「持っている」男でもある。バージョンアップ以降、てんでごぶさたの
ミネアさんにももしかしたら……という期待込みである。

道中、アイスコンドルとブリザードの一群との戦闘。思わず目を疑ったのだが、
アイスコンドルが放つザラキで、まるで絵に描いたように昇天するエニちん。
迷宮もずいぶんもぐっているが、こんな光景はちょっと記憶にない。
さすがとしかいいようがない。本人もしたり顔、といった趣である。

ミネアさんは出なかったが隠し階でメタルブラザーズが出た。その後に
控えていたのはギークハンマー強であった。軽い盗賊に魔法使い二人という
構成で、僧侶としては想定外だったというのもあり焦ったが、
なんとか勝つことができた。最後はやはり死体でキメてくれたエニちん。
つくづく絵になる男だぜ。

「また会う約束などすることもなく、それじゃまたなと別れる時のお前がいい」
という、古い唄のように別れた。きっとそれぐらいがちょうどいいのだ。
彼に会うといつもほっこりする。自分を地雷とも認識しない地雷、最強厨、
そんなのであふれ返り、ともすればギスギスしがちなこの世界に
一服の清涼剤をもたらしてくれるからだろう。
ただお前がいい、別れ際にそう感じさせてくれるエニちんであった。
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