カルドセクシの冒険日誌

弓スキルポイントを確保する以外目的もなく、漫然とカンストまで
もっていったレンジャーであるが、ここにきて新たな可能性を見出している。
コロシアムである。実装前に弓を取り戻せたのはホントに良かったと思う。
それくらいコロシアムでの弓はツボにはまれば強い。

タイガー、ギガスラ魔戦、覚醒魔。このへんは確かに強いが、強すぎて白ける。
それよりも不遇とされる職や武器に光を当ててやるほうが何倍も面白い。
あらゆる職業に等しく愛を注ぎたい。それが私のドラクエ愛である。

相手は「は!? ブメレンならまだしも弓？舐めプじゃね？」と思う。そこを突く。
脳筋ツメや脳筋バトマスが猛然と突っ込んでくるところをジバリカで
牽制、足止めし、マヌーサをかける。タイガーはむなしく空を切る。
スクルトでガチガチに固めた戦士やパラにおさえこんでもらってる間、
自分は安全な距離からさみだれ撃ちを放つ。あくまでこれはうまくいった例で、
なすすべもなく蹂躙されてしまうケースもままあるが、日の目を見ない職が
意外性で、人気職に一泡ふかせるのはたまらなく痛快といえる。
何度かベストプレイヤー賞も頂いたが、これも意外性あってこそだろう。

弓なら魔戦でも撃てるが、レンジャーには魔戦にない回復・蘇生呪文がある。
ヒーラー枠にカテゴライズされるからか、マッチングが早いのもいい。
アタッカー枠でアホ面さげて待つより、こっちのほうが手っ取り早い。
泣き所といえば開幕のバフ手段が、悪霊チャージによるポルカ以外に
ないところだが……逆に発動すれば戦局を支配してる感ハンパない。
コロシアムでの本職にしようかと思うくらいだ。そうなるとオオカミも欲しいな。

広場は今日も、バランスの是正を求める声で紛糾している。確かに大味だし、
改善すべきポイントはいくらでもあるが、運営に求めるばかりでなく、
プレイヤー側で遊び方に工夫をこらすのも大事だと思うのだけれど。