カルドセクシの冒険日誌

何があろうと格闘スキルにだけは振らない主義で、ばくれつけんを持ってない私は
はぐメタコイン持ち寄りに行けない。そこで過去をおさらいするかのように、
グール、デスパロット、メタルハンター、ボーンプリズナーなどといったところで
まもの使いのれべらげをしてきたが、今んとこ一番しっくりはまるのは、
やっぱりというか何というか、我々のマッドルーパーさんである。

仲間モンスターのことばかり取り沙汰されて話題にものぼらないが、
（専）特技のブレスクラッシュがよろしい。マッドルーパーで（ほぼ唯一）
痛い攻撃であるサンドブレスを封じることができる。体感２〜３割と
いったところだが、バイキルトが入るまでの時間を有効に使える。

モーションがやたら派手でかっこいいので「おっ、あの人何やってんの」
と周りの目を引くという意味でもオススメかもしれない。ボス戦に席は
なさそうな感じのまもの使いだが、ブレスを多用してくる敵ならば、
代替技がないだけに今後の可能性も感じさせる特技である。
ＨＰリンクも面白いんだよなー、うっかり事故って全滅ということがない。

メタル系コインでの促成栽培は、こうした特技に目を向ける機会を
うばってしまうような気がする。ばくれつぶっ放して終わり、では味も
素っ気もあるまい。提案広場で、メタル系コインは甘えだからもっと
逃げやすくしろ、と強い調子で要求している人がいて、さすがに公の場で
主張するのは乱暴だなあと思ったのだけど、心情的にはわからなくもないのだ。

これまでの経緯をかいつまんでみる。レベル２８になると黒ヒョウのツメが
装備可能になる。これは獣系にダメージ＋１０％の特攻効果がある。
よし、ならば獣系を狩ろう、となる。おいしかった敵といえば……、
ダーティーラビッツが思いつく。最適なＰＴ構成は何か？と考える。
過去に僧侶やパラディンで、ヤリを持って狩った経験から、
そうだヤリ僧侶だ、とひらめく。これがパズルのピースのように
ぴったりあてはまる。回復しつつ、けもの突きでサブ火力もこなしてくれる。
こういうシミュレートは未知の難敵と戦う際にも活かされると思うのだ。
すっ飛ばしてしまっては、ひとつ楽しみが失われてしまう気さえする。

まあ、時間のない人が多いからはぐメタ全盛も無理からぬことなのだろう。
時流に乗り切れない私は過去を振り返ってしまう。時はver1.0も初期。
情報もまるで整備されてないあの頃のれべらげは今よりずっと不器用で、
手探りで、だからこそ冒険心をかきたてるものがあった。