対ドラゴンガイアの一般的な構成は、パラディン、僧侶、魔法使い、賢者(洗礼持ち)、
といったところだろうが、これまでの私は賢者で席を確保していた。
どうしても賢者がやりたい……!というよりは、僧侶に魔法使いは数が多いし、
パラはできるわけないし、残るは……といういわば消去法である。
その賢者としてのスペックも並以下である。だから、戦いを重ねれば重ねるほど、
心のどこかで忸怩たる思いがつのっていたことは否めない。
やはり、一番リソースを割いた魔法戦士で行きたい。魔法使いout魔法戦士IN、
そして魔法使いのヘナトスがないので壁役はパラディンでなく、
やいばくだきを使える戦士でなければならない。自分が魔戦になると今度は
洗礼持ちの賢者がなかなかいなく、このようなPTを組むのは難しかったが今回、
念願がかなったのはチーム様々である。
魔戦入りPTは従来に比べて以下のような利点がある。
■打たれ強い
魔法使いがあっさりやられるとそこから傷口が広がり、崩れるケースが
少なからずあるが、これが魔戦ならツーパンくらっても死亡までには至らない。
■自分が壁にも回れる
戦士がはげしいおたけびなどをくらって倒れたり、最悪戦死しても
すかさず壁に回ることで立て直せる。事前にズッシをもらっておけば、
押し返したり拮抗とまではいかないにしろ、ガイアを減速させて食い止め、
そこから立て直す余地は十分にできる。
■バイキ、ピオリムがある
言うまでもない魔戦入り最大の利点。メラミやメラゾーマはないが、
自分と戦士にバイキをかけることで総合的には決してひけを取らない火力が出せる。
常時ピオ×2状態なのは後衛にとっても悪かろうはずがない。
ガイアの弱点と思しきダークフォースをかけてさみだれ撃ち、バイキピオで
バフ維持、時には壁もこなし……非常に自分らしい戦いができたと思う。
新鮮だとチムメンにも好評を得た感である。この試みは私が先駆者というわけではなく、
先例はいくつもあるようだが、これからもただテンプレをなぞるのではなく、
何かしらの目新しさを、アクセントをつけ加えていきたいものだ。
報酬は安定の破片だったが、10個たまったので竜玉を復元することもできた。
合成の結果は……HP+2。とことん竜玉運に見離された私としては、
これもまあまあ、上出来なほうだといえようか。