最近の私は、妙に魔法使い関係のアクセばかりが充実している。
何がなんでも欲しい、というものでもなかった魔王のネックレスは、
フレに誘われて行くうち破片からの復元を果たしたし、モノクルは
香水狩り一周で暴走率計8%というなかなかのモノができてしまった。
(カジノ実装前にアゴを何千匹も狩った人には申し訳ない限り)
いち早く+3の完成をみたブローチはセルケトで、これにはHP2が二つと、
これまたなかなかの良合成がついたのでアヌビスを差し置いて使ってるぐらいだ。
悪霊仮面やしんぴのカードにはこうげき魔力がつきまくる。図らずも、攻魔550の
魔法使いになってしまった。あのー、どっちかというと私が欲しいのは、
「こうげき魔力」より「こうげき力」なんスけど……。
これはアレか、魔法使いをやれという神の思し召しなのか。
ピラミッド5、6層に行ける耐性は揃ってるから今度マジで行ってやろうかしら。
現状死にステとなっている、魔法戦士の豊潤なこうげき魔力が、
今後のバージョンアップで息を吹き返すならば少しは浮かばれるかもしれない。
フレとのコインボス連戦祭り。物理パーティーの、魔法戦士の可能性を探るべく、
この日は戦士、レンジャー、僧侶、魔戦(私)という構成でまずはバラモスへ。
そもそもコインボスに席はない魔戦だが、そんなこと私たちには関係がない。
弓がどこまで通用するのか確かめてみたい。
遠くから弓を撃って怒らせ、それを戦士がおさえこむ、という形にもっていければ
終始安定するようだ。魅了の舞の範囲外に居られるのも大きい。
有効なフォースは何かと思って、ためしに無難なライトフォースをかけてみたら
ダメージが半減した(笑)。結局よくわからなかったが、ダークフォースあたりかも
しれない。バイキピオが叩き出す火力で、ベストタイムは4分39秒。
これは今まで参加したどの魔法パーティーよりも速い。
お次は悪霊の神々。ずいぶん通い詰めたが、恥ずかしながら今まで、魔戦で
行ったことはなかった。開幕は剣盾でバフ整備、戦士がバズズにやいばくだきを
キメたあたりで颯爽と弓に持ち変える。さみだれ撃ちの不特定多数を削る、という
唯一ともいえる味はなくなったが、そのかわり弓で参戦できるボスが増えた。
天魔しかり、悪霊しかりである。これまでならせっかく寝かせたアトラスや
ベリアルを、また起こしてしまうところである。そして弓は強い。
今までも、これからも最大火力にはなりえないだろうが、壁役にしっかり
おさえこんでもらって、自分は安全な場所からブッ放すという、
戦略性を盛り込める武器である。そのへんを踏まえることもなく、
「弓は弱いから強化してあげて!」なんて、弓使いの代弁者みたいな物言いをする
広場民はどうもいけ好かない。あなたはまだまだ、弓のことをよくわかっていない。
そしてキングヒドラ。どうぐ使いでのスターキメラ狩り用に買った、
フェンサーマントのブレスG34%がここでも陽の目を見る。
構成は武闘家、弓魔戦、僧侶×2だが、思い返せば実装初日はこの構成で
行ったものだった。その後武闘家×2がテンプレになったようだが……。
有効なフォースはドラゴンガイア同様、ダークフォースっぽい。
ライトだとやはりダメージ半減(笑)。しかしアレだ、ヒドラはもともと
防御がやわいので、ピオリムはともかくバイキ職を入れる必要は、
こればかりはないかもしれない……。
戦果は悪霊の仮面に、魔王のネックレスが一つずつであった。
(悪霊にはお約束のようにこうげき魔力2がついた)
さて、フォース全体化を前にして、敵の弱点はみやぶれるようにすべき、
という論調があるようだ。こういうのは私は首肯しかねる。
ゆとり思考だな、と思ってしまう。大体「みやぶる」は盗賊の領分だ。
何から何まで、わかりやすくすればいいというものでもない。
ドラゴン系はダークフォースに弱い傾向があるようだし、炎を吐く敵なら
アイスフォースが効くんじゃないかな、と推理する楽しみがある。
レンダ新ボスだとベルムド(影)なんかはいかにも光弱点っぽい。
戦闘を重ね、あれこれ試行錯誤していけばいい。
ひたすらテンプレをなぞることが求められた、今までならばそれは
許されなかったかもしれない。とりわけコインボスでは。
しかし我々は次のステージに立っているのだ。パーティー構成も、
使う武器も自由が利く。それだけ我々は強くなった。
みやぶるで一目瞭然だなんて、個人的にはまったく楽しみを奪うものでしかない。