剣盾重魔戦の定番装備といえばご存知、まほうのよろいですが、
これ以降戦士やパラが着るような重鎧が魔戦にはあてがわれないところを見るに、
壁となって立ちはだかる前衛型の魔法戦士が、運営にとっていかに想定外で、
イレギュラーな存在であったかが推察できます。
もちろん、規約違反でない限りは何をやってもいい。ユーザーはユーザーで、
うまく立ち回ればいい。「剣盾重魔戦」とはお仕着せに満足しない、
先人たちの創意工夫の賜といえるでしょう。工夫をこらすからこそ面白い。
その魂は後進にも受け継がれていく。私は他のMMOを知りませんが、
MMOとはそうやって進化していくものではないか、と思います。
さて今回は、剣盾重魔戦を名乗るにあたって欲しい装備についてです。
以下はあくまで個人的見解であり、丸々コピーしてもそれこそテンプレなので、
財布とも相談して、自分なりにアレンジを加えていくのもよろしいかと思います。
■片手剣
いまや影がうすいですが、元来ドラクエの象徴的な武器でもあります。
前回述べたように、重さを稼ぐのが第一で攻撃用途としては二の次なので、
戦士、バトマスとの使い回しまで考えなければ必ずしも☆3の大成功品である
必要はありません。ぶっちゃけ☆なしでもいいっちゃーいいです。
ただ、できれば欲しい練金というものがふたつあります。
ひとつは「武器ガード率 +1.4%」、もうひとつは「呪文発動速度」。
いずれもパルプンテでしかつかない練金です。前者は生存率をすこしでも
高めるために言うまでもなく、後者は杖をもたないことで遅れるバフの
立ち上げをカバーできます。私はオニキスの魔剣、武器ガつきを愛用しています。
■盾
重鎧はこぞって装備できませんが、なぜか魔戦は大盾なら装備可能です。
通常盾と重さが段違いなので、ここは大盾一択になります。
オーガシールド、邪眼の大盾、聖王の大盾あたりが選択肢に上るでしょう。
練金は、まずは重さありきなのでこちらもぶっちゃけ☆なしでもいいのですが、
(ビッグシールドで一律20%まで盾ガード率上昇するし)
強ラズバーンやピラミッドまで視野に入れると呪いガードつきが有用かと。
■頭
重魔戦の装備は基本的にまほうのよろいシリーズになりますが、
頭は一工夫加えたい箇所です。お財布に優しく、重さも追求できるものとしては
せいどうのかぶとがあります。手始めにこれを買っておけば十分ではあります。
ただ、レベル7装備ということもあって守備力が低く、ピラミッドや
コロシアムなどでは心許ない。金に糸目はつけない、というのであれば
マスカレイドヘルムのHP練金をおすすめします。重さはせいどうより
1低いだけ、守備力は桁違いです。重魔戦の主流はこちらかと思われます。
ちなみに、おしゃれ+25のセット効果まで見込むのであれば
まほうサークレットもありですが……これは重さが4しかなく、
上記二点に比べるといささか、格落ち感があります。
■体上
ここで暑苦しいぐらいに息巻いておすすめしたいのが、まほうのよろい上、
重さ+15(パルプンテ練金)です。トップを目指すならば何はなくとも、
これです。まほうシリーズとしてはかなり高めの価格になっていますが、
絶対に押さえておくべきところだと思います。他の練金は少々、
失敗していても問題ありません。
■体下
眠りガード100%+封印ガード40%以上、マヒ100%+封印40%以上、
この二着があれば大体どこへでも行けます。体下に重さパルはつかないようです。
■足
まほうのグリーブ、重さ練金上級全成功(+45)以上のものを。
大成功つきともなると結構いいお値段ですが、それでも奥さん、
神兵や王軍師の重さ足などに比べたら良心的ともいえますよハイ。
……それと大事なことですが、まほよろは見た目がかわいそうなので
ドレスアップ推奨です。見た目も大事だよー。
■その他アクセ
剣盾重魔戦であることとは直接関係ありませんが、必須中の必須といえるのが
はくあいのゆびわ(封印ガード+50%)です。スマイルリザード道場に通い、
体下と合わせて封印ガード100%になるような合成品をつくっておきたい。
僧侶ほど致命的ではないにしろ、戦闘中に魔戦がマホトーンをくらって
封印されてしまうと存在意義が半減、何しに来たの、といった状態に
なってしまいます。