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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2014-05-06 08:50:54.0 テーマ:その他

無数の歯車

ここにきて、重い腰をあげてスタンプ集めをはじめた。私はもともと、
配信クエストなどをマメにやる性分ではない。それよりももっと、
自分のやりたいことにどっぷり浸っていたいし、一度は受けたクエでも、
めんどくさそうだと見るやキャンセルしたりしていたw

しかし、スタンプカードがたまった先のスキルブックやルーラストーンは、
なかなか見逃せるものでもない。よって夏休みの宿題を、8月31日に一気にやるような
感覚で取り組んでいる。オーグリード、ウェナ、ドワチャッカはなんとか終了。
ただこれ、基本的にはあっち行ったりこっち行ったりのおつかいでしかないので疲れる。
やはり自分のフィールドは強ボスだぜ、と思う。緑玉を出すと、タイミングを同じくしたのか
即座にフレからチャットが飛んでくる。稼ぎのいい天魔、ロボに行こうという話になる。

フレ「あ、いま討伐やってるからちょっと待ってー」
私「え……? あ、うん。何分ぐらい?」
フレ「5分」(この返信以降なしのつぶて)

こういう時の5分は大体、5分で終わるものではない。別に待つ時間が惜しいわけではないが、
ないがしろにされてるような態度にしびれを切らした私は、ついぶちまけてしまった。

「まーいいんだけどさー」
「討伐は後回しでよくね?(そっちから声をかけといて待たせる法はない)」
「こういうの気ぃ悪くする人もいるよ?」

気を悪くしたのは他ならぬ私なのだが。姑息な言い方をしてしまったと反省している。
いくつになっても、大人の対応というのはむずかしいものである。
フレは素直に謝ってきた。オーブもあっさりゲットし、(すくなくとも表面上は)
おだやかに大団円を迎えたのだが、仮に角が立ったとしても、これだけはゆずれない、
という一線が私の中にあることもまた事実である。

親しきフレの間柄でも最低限の礼儀は大事なら、野良で見知らぬ他人と組むにあたって、
求められる礼儀はなおさらである。体感で約7割の人が、

「天魔ロボです」「ピラミッド1〜6層行きます」

みたいに、一方的で有無を言わせないような誘い方をしてくる。こういうのにいちいち、
目くじらを立てても大人げないので、鼻クソでもほじりながら、といった軽い調子で、
「はーいよろしく」とこちらも返事する。酒場で雇い入れたサポのような、
軽い扱い方をされるならば、こちらもそれなりの対応をするということである。
その前の、「こんにちは」「こんばんは」といった挨拶の一言すらないのなら問題外である。
あんまり虫の居所が悪いときは、こういう場合適当な理由をつけて即抜けしてしまう。

逆に、「天魔ロボですが、お願いしてよろしいでしょうか?」などといった丁寧な物腰で
誘われるなら、こちらも襟を正して「はい、よろしくお願いします」となる。
少々ステータスが低くても装備が貧弱でも、そんなの関係ねェ、はいオッパッピー、
オーブが出るまで一緒にがんばりましょう、と心意気が生まれる。

その場限り、一期一会の関係だからどうでもいいと考えるか。その場限りだからこそ、
礼をつくしたいと考えるか。私は後者なのである。そういう心がけは潤滑油となって、
歯車のかみあい方を滑らかにする。錆びてきしんだ歯車は、後々まで負の連鎖を生む。
この世界を複雑にからみあった無数の歯車ととらえるならば、
油をさす手間をゆめゆめ惜しんではならないのだ。

歳をとるごとに説教くさくなる自分に少々、嫌気がさしているので、
この日誌も「だから今すぐ礼儀を正せ」という説教目的で書いたわけではない。
ただ、縁あって目を通した人に、考えるきっかけにしてもらいたいというのはある。
挨拶はなし、「天魔です」という一方的な物言い、こういうのに疑問は抱かないのか。
今まで当たり前だと思っていたことに、何かおかしい、と疑問を抱いたならば、
そこから新しい風も吹いてくるというものである。
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