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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2014-05-10 08:01:58.0 テーマ:その他

ツメはなぜ没落したのか(1)

ver1.0時代、もっとも割をくったのは戦士でまちがいないだろう。
最重要パッシブであるゆうかんを取ると、まったく武器に振れない。
かといって武器を優先すると、今度は後衛の僧侶や魔法使いと、
HPの差がほとんどない、という事態になってしまう。
きっと多くの戦士が、ゆうかんか武器か、というジレンマに悩まされたことだろう。

一方で武闘家、盗賊は、当時としては重要度の低かったおたからパッシブを見切るだけで、
倍率ミスの噂すら飛び交った、タイガークローのあるツメを使えた。
あからさまなツメ厚遇といわれ、戦士は戦死と揶揄された。
しかし冷静な視点で考えると、これはある程度、必要な措置ではなかったかと思う。

花形職である戦士を最初から強くすると、誰も彼もが飛びつく。
職業人口のバランスが崩れてしまう。だからこそ、なり手が少ないと思われる僧侶にも
チート級の能力を持たせた。まずは、レベルを上げやすいタイガーを使ってください、
運営の意図はそんなところではなかったかと思う。今でこそ、戦士は大器晩成であった、
といえるが、こらえきれずに多数の引退者を出したのは計算違いかもしれない。

ver1.1でレンジャーが実装され、ゆうかんとオノの両立、なんてことも可能にはなったが、
武器の倍率がそもそも低いため、強ボスなどの最前線ではお呼びでないままだった。
それはツメ職も似たようなものであったが……ver1.2になってガラリと様相が変わった。
魔法戦士の実装によって、バイキルトと相性のいいツメが一躍、最前線に躍り出た。
戦士は置いてけぼりであった。ここに圧倒的な格差が生じた。功罪半ばする、
タイガー一強時代の幕開けである。それは後々まで、負の遺産を残すことになった。

たまたま勝ち馬に乗っただけにもかかわらず、他人を見下し、ドラクエ10はツメゲーと
言い切り、自らを「最強職」と呼んではばからないような、驕り高ぶったツメを生んだ。
私からすれば最強職という考え方自体がそもそもおかしい。そんなの、運営のさじ加減で
どうにでも転ぶものだし、職業によって求められる役割もちがうのだから、
順位をつけること自体がナンセンスだ。自分が横綱なら、周りは太刀持ち、
ふんどしかつぎぐらいに心得ている。自分が桃太郎なら、周りは犬、猿、キジといった家来。
俺が気持ちよくタイガー撃つためのお膳立てしろ。回復おせーよ僧侶。全滅はお前のせい。
電池はとっととMPよこせ、杖だけ持ってろ、余計な手出しはすんな。
一強の座におぼれるあまり、「次の一手」を見据えることもしない。

(続く)
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