私の完成させているしんぴのカードは、「こうげき魔力+2、こうげき魔力+4、
かいふく魔力+4」というシロモノである。これができた時は憤慨しましたね、
メインの魔戦じゃ何の意味もねーじゃん、魔法使いか賢者でもやれってのかと。
ええ実際つけてますけど。レンジャーの回魔を伸ばすのにも使えるし。
意中とするところは「こうげき力+2」のうめつくし、「HP+4」の
これまたうめつくしである。このふたつを完成させることが究極の目標ではある。
しかし、これに挑んでは破産していった富豪職人たちの話を聞くにつれ、
なかなか本腰入れては手を出せないな……と思っていた。
かせいだお金はアトラスに使う感じで、しんぴ作成のほうはここんとこ、
おろそかにしていた。そこにカジノチケット金が手に入ったので、
たまにはやってみるかー、とカジノまで赴いた。
素しんぴを2枚取ってきてリーネの元へ。
一ヶ月ほど前におしゃれさ+4がついて、それっきりのしんぴ+1がある。
立て続けにおしゃれがつくのもネタとしては面白いと、
取ってきたばかりの素しんぴをかけあわせる。一瞬目を疑った。
「こうげき力+2」……おいおい、どうしちゃったの今日のリーネちゃんは!
チョーカーでは最後の5をどうしてもつけてくれないくせに、
ここでデレるのー!? こうなったら、続けざまにこうげき2来い!
「こうげき力+1」……うむ。甘くはなかったが、次善の結果ではある。
計こうげき力+3のしんぴがここに一応の完成をみた。金策にはげんで、
さらなる合成資金にあてたいところである。
チョーカーの理論値をつくれたら、武闘家で370いくんだよなー。
370はいきたいよなー。ここいらでホント頼みますよリーネ様。