目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

カルドセクシの冒険日誌

2014-07-17 23:27:08.0 テーマ:その他

愛をこめて花束を

オーブ価格の下落が止まらない。収入の多くを、オーブにたよる私にとっては
由々しき事態である。ブルーやパープルは4000Gを切りそうな現状、
レンダでも盗賊を入れてかろうじて金策として成り立つか、といったところだ。

「強戦士の書」が実装されたら、ますます下落に歯止めがかからなくなって、
店売り(1000G)程度にまで落ち込んでしまうのだろうか?
そのへんはフタを開けてみないとわからないが、仮にそうなったとしても、
私は強ボス通いをやめることはないと思う。もう金策として成立するとか、
しないとかではないのだ。いうなれば野球選手が、素振りやキャッチボールといった
日々の反復練習を欠かさないようなものだ。いまや強ボスなど、
誰でも倒せるというレベルだが、その反復の中にプレイヤースキルを、
洗練させるヒントも詰まっていると思うからだ。

自宅にこもって、はやてやみかわしばかり縫っているのが大金持ちへの、
一番の近道なのかもしれないが、それが真の強者だというのは、
やっぱり腑に落ちないだろう。マンネリを感じはじめたら、
テンプレから外れた職や武器で行く。だから常に新しい発見があるし、飽きない。
(まあ結局は根っからのチンパン気質なのかもしれないが……)
カネにすべての重きをおかないからこそ、見えてくるものもあると思う。

以前、チムメンの一人が、幹事をつとめるチムイベで
「強ボスツアー対抗戦、優勝PTには賞金百万円を出します」と言い出して、
強硬に異議をとなえたことがある。稼ぎのいい彼にとってはさほどの負担額では
ないのかもしれないが、一介のメンバーが自腹を切るにしては
あまりに度が過ぎる金額だし、金銭感覚がかけ離れすぎている。
(リーダーがやるなら、酔狂なお人だ、で済んだかもしれないが)

そもそも、金額の多寡という問題でもない。そこには積まれたカネだけが、
目も眩むばかりの黄金のピラミッドのようにそびえ立っていて、
我々の人生に求められるべき「物語」が決定的に欠如しているのだ。
友人の誕生日プレゼントに、金一封を贈る人はあまりいないだろう。
だいたいは「何なら喜んでもらえるだろう」と思案して、
あちらこちらと探し回って品物として贈る。予想以上に喜ばれるかもしれないし、
思ったほどの反応はないかもしれない。どう転んでも、それはひとつの物語だ。

これがたとえば、おたから花だったりしたらどうか。自分の手で、
畑にタネを植え水をやって育てたものならばなお結構である。
優勝PTには、それを花束として贈る。バザーの出品額よりも、
はるかにショボイものに化けるかもしれない。しかしそれは笑い話になって、
ゆくゆくは我々の人生をあたためてくれる「物語」になるのだ。

私が反対したところで、彼がどうしてもやりたいのなら押し通せばいいし、
最終的にはリーダーの舵取りしだいでもあるのだが、これを受け入れると、
チームが今までとはあきらかに変質してしまうような気がしたのだ。
(彼に悪意は一切ないし、いいフレンドだと思っている)

強ボスでの一期一会もまた、私にとっては「物語」である。
息を飲むように上手い人、性格地雷な人、まあいろんな人がいる。
時には不愉快な思いをすることもあるが、後年記憶をたぐっていけば、
思わずクスッ、と笑みがこぼれるのではないだろうか。

高レベル装備、アクセ合成、アストルティアでは何をするにもカネが要る。
買えないストレスにさいなまれることもしばし、である。
しかし、カネにふりまわされることはあっても、どこかで抗い続けなきゃならない。
もっと守るべきもののために。そこには一輪の花を添えよう。
いいね! 10 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる