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カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2014-08-31 04:59:05.0 2014-08-31 05:04:21.0テーマ:その他

この世界は運がすべてか(1)

恥ずかしながら、日がな一日専業的にパチンコを打つ人種、
いわゆるパチプロで糊口をしのいでた時期がある。

私の、パチンコにおける生涯収支は大幅な黒字である。
これは私に神がかり的な博才があるからではなく、
ひとえにパチンコが、「勝てる」ギャンブルに他ならないからだ。

聞きなれない言葉かもしれないが、ギャンブルには「還元率」、
というものがある。ざっくりといえば、たとえば一万円賭けたなら、
還元率75%のギャンブルなら七千五百円は帰ってきますよ、
ということだ。あとの25%は当然、胴元がせしめる。
グレン1で声高にダイス屋を営んでる人たちは、ただのキッズではない。
「胴元こそが永遠の勝ち組である」という法則をよく理解し、
実践してるともいえるわけである。

競馬、競艇などの公営ギャンブルは、この還元率が軒並み低めに設定されている。
これはなぜかというと、「パチプロ」はいても「競馬プロ」は存在しないことからも
伺い知れるように、おそらくは「形を変えた税金」だからではないか、
と私は考えている。どんなサラ金よりも取りたてが熾烈で、また暴利なのが
税金であることは誰もが知るとおりである。国、という最大最強の胴元には
挑んでも跳ね返されるだけだろう。ギャンブルは(トータル的に)勝たないと意味がない、
と私は考えているので、競馬競艇のたぐいはやらない。負け戦はしないのである。
(公営ギャンブルの中でも一番のボッタクリは宝くじで、還元率50%未満)

対してパチンコ、パチスロといった民間企業が営むギャンブルならば、
こちらはつけ入るスキがある。ジャンジャンバリバリとドル箱をつみあげて、
他の客も呼び込むような、「サクラ」的な役割を果たす客が必要だからである。
パチンコの還元率は80%前後。この数字だけとってみると勝てないようだが、
パチンコは技術介入によって還元率を100%以上に引き上げることが可能なのだ。

技術介入、といっても小難しいことではない。基本的には低換金の、
そのぶんよく回る台を、朝から晩までひたすら打ちまくるだけなのだ。
(つねにそういう台を確保するのは骨が折れるし、大ハマリにも心揺らすことなく
打ち続けるのも精神的に並大抵ではないしで、誰にもできることではないが)

パチンコは確率のゲームなので、偏るときは当然偏る。
一日単位では大負けをくらうこともある。しかし長いスパンで見れば、
こういう姿勢は必ず実を結ぶようになっている。試行回数を積み上げて、
確率を収束に近づける。この不確かな世界において、唯一私が信奉する「理」である。
運否天賦に身をゆだね、半ばやけくそで何もかも投げ出すのが「ギャンブル」ならば、
パチンコはもはや地道な作業であり、ギャンブルとすら呼べないわけである。

話を冒頭に戻す。どういう成り行きで、パチプロなんていう茨の道にふみこんだのか。
会社勤めしてた頃、仕事の合間をぬっての短時間という悪条件でも、
よく回る台を時間の許す限り打つ、という勝利の大原則を理解することで、
月平均十万以上、多い月で二十万勝てていた私は(沈む月は年に二回ほど)、
会社の経営が傾いてきて見通しが暗いし、この先ずっとやり続けるつもりもないが、
当座しのぎでパチプロもいいかな、という考えで会社をやめてしまったのだ。
(事実、私がやめてから一年後に会社はつぶれた)
それなりに自信もあった。泥舟からはいち早く飛び降りてしまおう、と思ったわけだ。

(続く)
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