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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2014-09-20 19:58:35.0 2014-09-20 20:12:47.0テーマ:その他

致死ロザ完成! ……そして黄竜へ

銀のロザリオにはふたつのゴールがある。

ひとつはHP+3でうめつくし、もうひとつは致死ダメージ時5%で生存、
いわゆる「致死ロザ」理論値である。これがロザリオ作成をむずかしいものにしている。
これがチョーカーなら攻撃+5、ソーサリーならMP回復+1がつくまで
一心不乱にトライすればいいが、オールHPのロザリオをつくるつもりが
致死がついたり、その逆ということもままある。こうなると悩む。
現状維持や方向転換を迫られることもあるだろう。HPと致死、
二派にわかれて決着がつかないあたり、実に悩ましげな問題といえる。

しかし、よくよく考えてみると、HPの底上げは他のアクセでもできるし、
今後も新装備やレベル解放でブーストする一方だろうが、致死生存というのは
代えのきかない、オンリーワンな性能である。理論値の25%ともなるとなおさらだ。
それが勝敗をわける決め手になるような、熾烈なコンテンツも登場するかもしれない。
となると、チョーカーも竜玉も完成し余裕ができた今だからこそ、
ここは致死ロザ作成に注力すべきではないか、と思えた。

リーチまではあっけないほどだったが、ここからが長い道のりだった。
まあ皮肉なもので、HPうめつくしのロザリオを狙ってる時にはただの一度も、
つかなかったHP+3が三回もついた。そのたびに泣く泣く消した。
これってHP理論値も、つくろうと思えばつくれたって理屈やんけ……。
雑念を振り払い、「致死25%こそが美しい」という信念のもと、
ひたすらベリアル通いを続けた。幸いなことに、スペシャルふくびきで結構な数の
カードを手に入れることができ、ついにやった。僧侶のアクセとしてはお宝級の、
致死25%ロザリオが完成した。装備するとHPは500を切ってしまうが、
それ以上の価値はたしかにあろう。ピラミッドでもコインボスでも、
ダークネピュラスでさえも胸をはって参戦できるだろう。

そんなこんなで、完成記念(?)として自分へのご祝儀とばかりに買ったのが、
デーモンロッドと黄竜の道着一式である。……関係ないやんけ!?
いやいやそうでもない。あらゆる物事は、一見関係ないようでいて、
案外どこかで、有機的につながっているものである。
致死ロザを完成させることが、武闘家としての私を押し上げることにもつながるのだ。
(バトマスはやらないのでもったいない気もするが、他にやりたいこととの兼ね合いで、
どうしても両手剣やとうこんには振れないのだからしかたがない) 長らくサブウェポンとしては扇をつかってきたが、かつてリュウイーソーを狩りまくった、
棍に舞い戻ってきたわけだ。やはり棍は楽しい。天地のかまえを駆使すると、
他の武器ではできないようなテクニカルな戦い方ができる。
攻撃力は一気に500になり、棍武闘家としては頂点とはいえないまでも、
まずまずトップクラスに達したかと思うが、かつて棍をつかっていたという事情を
差し引いても、別に自分がポッと出のニワカだとは思わない。
これまで積み重ねてきたことが(まるで関係ないようなことも含めて)、
ひとつ実を結んだだけである。

扇は扇で、捨てたという無造作な話ではない。爪、棍、扇、三種とも取れればいいが、
現状との兼ね合いで、ここはお休みするというだけだ。一番好きな武器である弓さえ、
私は一時期切った。そうする必要に迫られたからだ。爪は一度も切る羽目には
ならなかったが、たまたまそういう流れできただけであって、今後切らないとは
決して言い切れない。スキルを一時期、手放したからといってそこで武器への愛着を
はかるのは愚かしい話である。「続ける」ということはそう単純ではない。
私の究極目標はすべての武器を、限界値までスキルポイントを振って使いこなす
ことであるから、それまではドラクエをやめる理由がない。やめられようはずもない。

黄竜一式は体上が呪文耐性と、かなりコロシアムに主眼をおいたものにした。
というかコロシアム以外じゃたいして出番がないかもしれない(笑)。
いくら攻撃力500でも棍武では強ボスにはまるで誘われない。
だが、それでいい。少ない出番に大枚をはたくのも美学である。
戦士やパラが凱歌装備でいっそう堅固になり、魔法使いはあいかわらず我が世の春を
謳歌している。そこに爪と棍の両輪で乗り込む。サイクロンアッパーで風穴を開け、
氷結らんげきで凍りつかせる。夏のグランプリで苦汁をなめたぶん、
ここから巻き返す。コロシアムはここからが私にとっては本番である。
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