カルドセクシの冒険日誌

日曜日。いつもなら朝一でピラミッドに出かけるところだが、
このところの疲れがドッと出たので日中は寝くたばっていた。
ようやくインしたのは夕刻。チムメンＪさんが、いつもチムクエを率先して
やってくれているＫちゃんからの伝言をあずかっているという。

聞けばチーム経験値がレベル３５に達したので、
その報告をリーダーにしてほしい、ということであった。
がんばっているのはＫちゃんばかりで、私なんぞたまーに気が向いたとき、
申し訳程度にやるぐらいなのに、なんかおいしいとこ取りで申し訳ない。
まあそういうことならば、と襟を正して報告に向かいました。

レベル３５特典は、チームユニフォーム「和風装束」である。
新撰組チックというか、歴女のコスプレチックというか……。
万年反抗期の私は、制服とかきらいで、チームユニも普段まず着ないのだけど(笑)、
せっかくなのでデザインもしてみた。ふちのメインカラーはゴールドで
メリハリをもたせ、サブカラーはふんわりやわらかいさくら色、
ピンクじゃなくてさくらだ。このへんはビビッドな色彩感覚っていうの？
日に日に近づく春への想いをこめてみたのだ。男子諸君にはあまりウケが
よくはなさそうだが、かわいいからいいのだ。かわいいは正義。

その後ピラ９層へ。イシスのアンク以来、実に２個目の現物となる
アヌビスのアンクをゲットできた。問題は、そこそこのブローチを作ったところで
伸びが止まっていて、まったくアンクを育てていないことだが……。
まあ気長にやりましょう。いまは自分のことだけで手一杯だが、
いずれはチームのみんなを９層に連れていける強さを手に入れたい、
そう思った。我々のつながりは、咲いては散る桜のようにはかない。
いつか必ず終わりはくる。だからこそ、春の息吹に耳を澄ませながら、
いまという一コマ一コマを目に焼きつけていきたいと思った。