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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2015-03-24 13:39:23.0 テーマ:その他

無言の会話(2)

しかし……旅芸人では百万年経っても誘われそうな気配がないので、
どこかで見かけた、ドレアムさん職業格付けランキングでSSSのどうぐ使いに次ぐ、
SSの弓魔戦で結局は行くこととなった。誘い主は——思わず我が目を疑ったのだが、
HP343、攻魔441の魔法使いだった。耐性があるかどうかなんて、
装備をのぞきこんで見る気すらしない。思わず「大丈夫ですか?」という言葉が
口をついて出てしまった。おなじ状況に出くわしたら、口には出さずともまず
たいていの人は私とおなじことを思うだろう。しかし一緒にいた僧侶が、
「一戦やってダメだったら解散しますので」と言う。できる人っぽかったので、
ここは従っておくことにした。PT構成はバト、どうぐ2、魔法2、僧2、魔戦。

メイン火力はふたりの魔法使いということなのだろう。
(そのうちひとりは計算できるレベルではないが)
でもなあ……これならバトの枠はパラじゃねえの? などと一抹どころではない不安を抱えて
のぞんだところ、これが笑ってしまうというか何というか、一発で勝ててしまった。
タイムも15分43秒となかなかだ。勝因はどうぐ使いふたりがブーメラン持ちで、
随時デュアルブレイカーを入れてくれたことが大きい。
スタンでひるませたところにDB、そこにフォースブレイクは確実に入る。
とくに事前に示し合わせたわけでもないが、みごとな連携が取れた。

我田引水じみた結論になるが、魔戦は一枠、欠くべからざる存在だと思った。
どうぐがいれば魔戦はいらない、なんてことはない。FBとガジェット零式の相乗効果は、
とにかく時間制限がきびしいドレアム戦では最高の働きをする。
ことドレアム戦に関しては、砲台の立てるエリアが限定されるガジェット零式より、
フォースブレイクのほうが一枚上でもある。今回のような魔法型構成だと
バイキのかけ直しの手間もないし、基本的にはFB、ピオ、弓ポンに専念できるので、
魔戦としては非常に楽をさせてもらった。そして、少なからず自省の念も沸いてきた。

決まり切ったやり方はごめんだと言っておきながら、限度枠を勝手に決めていたのは、
他ならぬ自分自身ではなかったか……? ドレアムに挑むにはとてもとても、
おぼつかないような人がまじっていてもいいじゃないか。実際に勝てたじゃないか。
8人でPTを組む意味はなんなのか。あんまり「上から」な物言いもしたくないが、
スペックの高い人が、それほど高くない人をフォローする。勝利の喜びにひきあげる。
ドレアム戦は、そういう「物語」をこめることだってできるのだ。
他のコインボスならBLモノだが、そういう場所がひとつぐらいあってもいいだろう。
ライト層には無慈悲ともいえる数々の状態異常攻撃にしたって、
こちらにも対抗手段はあるのだ。弓ポンしかり、旅芸人のタライしかり。
耐性のそろえられない人を、それこそ無慈悲にふるい落とすようなやり口には違和感がある。

誰もが「大丈夫かいな?」と首をかしげるような戦闘をくぐり抜け、
同盟を組んだ人たちとそれほど多くの言葉を交わしたわけではないが、
15分43秒というほんのひととき、私は彼ら、彼女らと心の深いところまで降りていって、
会話をしたような気分になった。まあ誘い主のフレ申請は体よく断りましたけど。
おあいにくさまながら、私もそこまで人が好くはないのである。

今朝も弓魔戦でスレア海岸に行き、誘われたPTのリーダー武闘家は全身無法ながら、
耐性はバッチリ揃えてるようで、参加希望の人の装備もくまなくチェックして、
あきらかにアカン人にはダメ出しもしていた。その検閲官のような態度には
いささか辟易したが、まあこれだけ厳選してるなら今日も楽にいけそうだ、と踏んだ。
しかしフタを開けてみれば……これがわからんもので、全滅。
その直後リーダーが無言抜けしてしまったのにはまいった。
スレア海岸に戻ってもなしのつぶてである。こういうこともある。
会話の中ではぐくまれる我々のドラクエ愛はまだまだ、試練のさなかだといえよう。
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