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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2015-04-08 19:28:05.0 テーマ:その他

大丈夫(1)

8人でPTを組めるドレアム戦とちがって、野良三悪魔などは誰でもウェルカム、
というわけにはいかない。自分がリーダーとなって人を集めるときは、
検索で見えるスペックからかなり吟味、厳選するし、誘い待ちのときにも
それなりの条件をつける。おまえは何様だって言われそうだけど、
ただでさえなり手のすくない魔戦、三悪魔における扇の要(あるいは葉っぱ要員)を
すすんでやっているのだからこれぐらいバチはあたらんだろう。
三悪魔のようなコンテンツは高い要求水準がもとめられるのは当たり前で、
ミネアさんから、自分の実力には見合わないのにカードをもらったなんて人は、
持ち寄りという形ではなく、熟練者に無料か格安でお手伝い願うのが筋というものだ。
(変なギスギスオンラインを招かないためにも)

私が真っ先にお断り申し上げてるのはバトマスである。
なにもバトマスが三悪魔にまったくの不向きだと思っているわけではない。
両手剣とハンマーをたくみにつかいわけ、適宜スタンを入れてくれるようなバトなら、
三つ指ついてこちらからお願いしたいぐらいである。しかし戦況もロクに見ず、
チンパンジーのように脳筋天下を撃ちまくるバトしかいないのが実状である。
そういう真意は検索文にはとても書けないので、やむなく「バト×」と書く。

「無法、羽衣×」というのも条件にかかげる。これだけ黄竜や退魔が普及した昨今に、
無法羽衣を着てくる意味は何もないからだ。まあそれでも時には不意討ちをくらう。
たしかに体上下は黄竜を着てるんだけど、靴がげんぶのくつだったりして、
セット効果?なにそれおいしいの?状態。僧侶もホーリーやきじゅつとの
ミックスだったりする。こんなことはままある。

先日誘ってきた武闘家はいちおう全身黄竜装備ではあるものの、
爪は冥獣、体上は一張羅とおぼしき呪いガード、靴(+1)は踊りガードなしであった。
もうこの時点で大三元字一色四暗刻のトリプル役満である。
おいおい、練金全失敗でもいいから竜王をつけてきてくれよ。たいして高くもないだろう……。
まあ一度は参加を承諾したPTで、「話がちがうじゃないか」と波風を立てるのもアレだし、
僧侶はそうとうできる人っぽかったので、渋々ながら勝利に万全をつくすことにした。

三悪魔に挑むにあたって、魔戦がまず考えなければならないことは何か。
それは、「このPTはゾンビが動き出す前にヒドラを落とし切れるか」である。
二人のアタッカーの攻撃力、装備、属性ベルトからおおまかなところを割り出す。
十分な火力や耐久力があればこちらもゆうゆうとロストしたり、
ゾンビが動き出す前に会心完全ガードや心頭滅却もできるが、
そういうアタッカーとばかり組めるものでもない。落とし切れないと判断すれば、
自分にバイキをかけて超はやぶさも叩き込む。力ずくでも落とす。
これが正解、という一本道はない。かなりの部分、アドリブである。
このへんは魔戦の、場数をふんでつちかってきた地力が問われる。

しかしここで冥獣君、やってくれました。開幕そうそう、
ヒドラではなくいきなりブロスにタイガーを撃ってしまった。
トリプル役満を和了った次の局にこんどは天和をかましてくれたようなものだ。
ケツの毛までブチ抜かれた気分だ。こっちは涙そうそうである。

こういうハプニングというか、想定外の事態には何度か出くわしたが、
気が急って、いきなりブロスやゾンビを殴ってしまうというのは、
なにかドラクエ10のターン制バトルを、根本的に理解していないのでは?
と思ってしまう。高橋名人の16連射の時代でもあるまいし、
一刻も速いコマンド入力を競うゲームではないのだ。
(というかそういうゲームだったら私なんぞとっくの昔に挫折してる)

ヒドラが話し合いをはじめたら、武闘家はテンションバーンにそなえてGFを、
魔戦はかみつきにそなえて葉っぱを用意する。まずは敵の行動を見てから、
ゆっくり確実に、後出しジャンケン的に対応すればいいのだ。
とまあ、ここまで冥獣君をこき下ろしたところで……。

一級介護士の面目にかけて、なんとか戦況を立て直そうとはこころみる。
しかし人間のできてない私は心の中で「チッ」と舌打ちして無言になる。
そのときドワ子僧侶の放った一言は、光をまとって見えた。

(続く)
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