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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2021-12-21 07:31:35.0 テーマ:その他

あきない

なんと四年五ヶ月ぶりの日誌である。ver3で引退するはずだった私が、
どういう紆余曲折を経てニンテンドースイッチを手に入れ、
現在にまで至ったか、これから書くことよりもそっちのほうが
話としては面白いのだが、プライベートにかなり抵触する
ぶっちゃけ話なのでここでは割愛する。どうしても聞きたい人がいたら
フレになって聞いてみてください。気が向けばお話します。

ドラテン復帰後の私は迷走していた。加齢による衰え、
動体視力の低下で常闇・聖守護者へのモチベーションは上がらない。
かといって、いわゆる「エンジョイ勢」にもいまさらなれない。
そんな折、なんの前触れもなしに降ってきたレア称号があった。
バザーで出品を3万品売ることで得られる、「伝説の大商人」だ。
長年の積み重ねが思いがけなく実を結んだわけだ。
私はここに今後の方向性が宿る光を見たような気がした。
職人勢として生きていく、その路線にシフトするまで時間はかからなかった。

どんなドラクエにも哲学はある、なんて与太話を以前にも書いたが、
私の職人としての哲学は一貫している。それは絶対にボランティアをしないこと。
結果的にボランティアになってしまうのは仕方ないが、
あらかじめ損することが見えてる状態で、飛び込むことはしないということだ。
もっと具体的に言えば期待値を大幅に割る商材には手を出さない、
仲の良いフレでも我が身を削るような依頼は受けない、などがある。
買い手とwin-winの関係を築く、これはあらゆる商売の鉄則だろう。

なぜここまでwin-winにこだわるかというと、ひとつ大きな理由がある。
テレビで見た人もいるかもしれないが、年金持ち出しでそれこそ
我が身を削るようにして、定食屋を営む後期高齢者の女性の話が
心に引っかかっていたからだ。その店ではとても儲けなど出るはずのない
格安のメニューを提供している。それをマスメディアや視聴者は
「現代の美談」だと褒めそやす。しかし私には違和感があった。

誰かの自己犠牲のもとに成り立つ美談なんて、むしろ怪談ではないのか。
そんな無理をしていれば近い将来の破綻は目に見えている。
その時、褒めそやしていた人たちは誰一人として責任を取れるのか。
win-winでなければどんな人間関係も続きやしない。
定食屋と客がそうだし、職人と買い手もそうだ。

しかし損得勘定だけで職人ができるものでもない。
誰かの喜ぶ声を聞きたくて、時にはアクセルを踏むことだってある。
そのへんはさじ加減なのだ。職人である自分と、
誰かの役に立ちたい自分を行き来する。やじろべえのようなバランス感覚で。

重心は金儲けに置きながら、金儲けだけじゃない気持ちにも振れる。
そんなバランス感覚を忘れない限り、「商い」は「飽きない」のです。
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