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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2022-01-02 23:26:48.0 テーマ:その他

LIFE GOES ON

あけましておめでとうございます。

両手剣理論値は大晦日にはできませんでしたが、
明けた元旦、ようやく産声をあげてくれました。
元旦製の縁起物両手剣に核をレベル5までブチこんで、
脳筋バトでのパニガルムを満喫しているところです。
バド強いですよ?

旧年中の私のトピックといえば、なんといっても
実質ぼっチームと化してたチームを解散して、
大規模チームに移籍したことだ。
元のチームは、そもそも私が立ち上げたものではない。
ver1の頃、キーエンブレム集めの道中で知り合った中核メンバーと、
交流をかわすうちに成り行きで加入した感じだ。
創設に立ち合ったわけでもないから、そこまで
「チーム愛」とか「絆」みたいなものはない。
みんながワイワイやってるのを斜に構えたところから見ている、
異分子として浮いた存在だった。

結構な大所帯で毎夜、にぎやかだった元チームだがある時、
お家騒動になって分裂してしまった。その件では傍観者的な立場だった私は、
もう一派に加わる、あるいは残る、どちらの選択肢もあった。
そこで私はチームに残ることを選んだ。その時の心境を、
事細かに説明するのは難しい。だけど、脱けていったメンバーたちが
いつでも帰ってこれるように、チームの屋号を守り続ける
役目を果たせるのは、私しかいないような気がしたのだ。

その時から「ああ、これは自己満足に過ぎないな」という
思いはあった。それから何年も経ち、元メンバーは散り散りになり、
あるいは引退し、このままサービス終了まで、
座して屋号を守っていくのは自己満足を通り越して、
自罰的ですらあるな、という思いがつのった。
チーム的な「絆」を笑い飛ばしていた人間が、実は一番
チームに縛られていたなんて、とんだお笑い草ではないか。
強ボスの最前線でイキってた頃の私からは衰えたけれども、
何も自分の可能性を自分で狭めていくことはない。
ver5の末期まで屋号を守ったのならもう十分だろう、
誰にでもなく言い訳して私はチームをたたむ結論に至った。

人が多いところは、それはそれで人間関係のトラブルが頻発する。
そこに当事者でもない私が口をはさめることはないのだけど、
少なくともこれだけは言えるのは、誰の気配もない
チームで静寂の闇の中にいた人間だから言えるのは——、
人が多いことはそれだけで財産だ、ということだ。

往年の漫画「ふたり鷹」の第一話、主人公の仲間の一人が
悪質ドライバーに煽られて事故り、死んでしまう。
本来ならじっと喪に服すべき夜だが、走り屋のリーダーは
「走るぞ」と皆に言い放つ。手元に原作がなくて
正確な引用ができないのだけど、人が集まるところでは
こういうことも起こる、それでも俺たちはバイクが好きで集まった同士だ、
走ることが奴への手向けになる、といった意味のことを説く。

私は車にもバイクにもまるで興味がなくて、いわゆる「走り屋」と
呼ばれる人種の気持ちもわからないのだけど、
このシーンは強く印象に残っている。変に自罰的な感傷にかられて、
生命力の種火も点けられないでいるのがまずいのだ。
風にあおられたらくすぶってしまう炎かもしれない、
それでも絶えず風を受け止めながら走るのが、
スピードとエンジンオイルの匂いの中で命の炎を絶やさないのが
LIFE GOES ON、生きるということなのだ。
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