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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2022-01-21 00:31:36.0 テーマ:その他

ダグラス・アダムスの法則

「ダグラス・アダムスの法則」というものがある。

・人は、自分が生まれた時すでに存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる
・15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる
・35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる

といった内容だ。高名なSF作家によって唱えられた法則で、
科学的な検証はされていないようなのだが、少なくとも
私の観測範囲の限りでは、なかなか当を得ているように思う。

書き物は手紙、計算はそろばん、という世代の私の母は、
彼女が35歳を過ぎて世にあらわれたファミコンや、
それにまつわるコンピュータテクノロジーを異様に毛嫌いしていた。
子どもを蝕む異文化だと警戒したのだろう、
ファミコンで遊ぶ私はずいぶん迫害されたものだ。

そんなんだから後年に至るまでパソコンも携帯も使えず、
時代の落伍者になった。バブル直撃世代のとある親戚は、
「メールは失礼、電話こそが誠意あるコミニュケーション」
なんてことをしれっと抜かす。私の感覚からすると、
いつでも読めるメールより時間泥棒の電話のほうが
よっぽど失礼なのだが、ここにもジェネレーションギャップを見る。

では私にとっての、35歳以降に出会った異文化、
ニューテクノロジーは何かというと……これはもう
オンラインゲームをおいて他にない。ドラクエXである。
ゲームとは、ドラクエとは、黙々とひとりでプレイするものでしかなかったはずなのに、
気づけば不特定多数の思惑が入り乱れる、とんでもない世界に取り込まれてしまっていた。

幼い頃から、当たり前のようにオンラインゲームと育ってきた
若者の理屈や論理は、私からすると解しかねるところが多々ある。
若者のやることなすこといちいちつかまえて、
攻撃的に異議を唱える老害枠におさまる選択肢もないではない。
(というかすでに若干そうなってる)

しかし、それとはちょっとだけ違う道を私は選んだつもりだ。
まずはこの世界のシステムに組み込まれよう。
大いなる流れには、逆らわずあえて流されよう。
自分なりのフォームを固めた上で、はじめて自分らしさという
バグを起こしていけばいいのだ。

まあ、これが人生初のオンラインゲームだ!という気概も
へったくれもなく、ドラクエのナンバリング作品という理由だけで
プレイしてたから、違和感こそ感じつつも今の今まで、
生き残れたのかもしれないけど。

余談だが、ファミコン第一世代である私の世代が、
パソコンやスマホなど説明書を読んだり、講習を受けなくても
一応は使えるはじめての世代ではないかと思う。
DNAを書き換えてしまうぐらい、ファミコンの登場は衝撃だったのだ。
あくまで「一応」なので、若い人には当然かなわない(◞‸◟)

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