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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2022-01-26 00:28:59.0 テーマ:その他

若者のすべて

一昔、二昔前のヒット曲を教科書に載せるような風潮があるでしょう。
送り手側からすれば青春よ再び、若者よこの歌を聴け、
みたいなことなのかもしれないが、私はどうもそういうのが好きではない。

教科書に載ってるだけで反発を覚えることもあるのではないか。
私にとってはビートルズがそうだった。「イエスタデイ」、
「ヘイジュード」あたりが載っていたけれど、
大人に押しつけられるつまらない音楽という印象を持ってしまい、
本当の魅力にかじりつけるまでには結構な回り道をしてしまった。
誰にとっても幸せな結果にならないと思うのだ。

フジファブリックの「若者のすべて」が載ると聞いた時も、その手の危惧を抱いた。

これは晩夏の歌だから、本当は季節外れもいいとこなんだけど、
書きたい時が書くべきタイミングだということにする。
私にとってはドラクエXが発売された夏が、
自分が若者でいられた最後の夏だという感がある。
強ボスが実装されると、腕に覚えのある者が昼も夜も、
蜘蛛の泉やキラキラ大風車塔に集った。とにかく楽しかった。
このまま時が止まればいい、と何度も思った。
しかし時は無情にも過ぎ、ドラクエXはかつての栄華を失ってしまった。
フジファブリックが志村正彦という中枢を失ったように、だ。


最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな


私も歳を取ったが、「若者のすべて」を聴くたびにあの夏が胸に反芻する。
こんな私の思いを、ドラクエXをはじめたばかりの今の若者に
説明するのが不可能なように、この曲を教科書に載せて、
押しつけがましく教えるのがいいことだとは思わない。

中には、誰に教わるでもなく自らロックの歴史を掘り下げていく
若者もいるだろう。過去のドラクエをプレイしてみるように。
「若者のすべて」に、行き当たる若者もわずかばかりいるかもしれない。
それでいいのだと思う。もしそうなったら、少しばかりは言わせてほしい。
この曲には、教科書には載ってないいろんな感情が描いてある。
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