目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

カルドセクシの冒険日誌

2022-02-23 20:32:31.0 テーマ:その他

江戸っ子しぐさ

回転寿司のネタでは不動の人気をほこる中トロ、大トロだが、
江戸時代は「猫またぎ」といって猫でも見向きもしないようなものだった。
ひとえに当時の冷蔵技術が貧弱だったからだが——、
では江戸っ子は何の魚を愛したのかというと、鰹、
それも初夏の時期に出回る初鰹だ。

「初物を食べると寿命が七十五日延びる」なんてこともいわれた。
まあこれは法外な値段の初物を、わざわざ買って食べる行為に
エクスキューズをつけ足したものだろうけど、
初物の王様である初鰹は、現代の価格に換算すると
何十万という値がつけられた。時が経てば常識的な価格に
落ち着いてくるものを、江戸っ子たちは我先にと買い求めたわけだ。

現代人の視点で、江戸っ子の見栄っぱりさを笑うのはたやすいけど、
金というものは単純に生活維持だけのために使うものではない。
「自分が自分でいられますように」という祈りをこめる場合だってある。
そういうアイデンティティが根を下ろしたのが江戸っ子にすれば、
初物だったということなのだろう。また、他人からすれば
馬鹿げているとしか思えない「祈り」に、けちをつけるのは
江戸っ子からすれば野暮きわまりないことだったのだろう。

江戸っ子が大枚をはたいて旬の味覚を楽しんだならば、
そのメンタリティーを継ぐ私は旬のしぐさを楽しんでいる。
私はわりとこういうのに飛びつくタイプである。
初鰹は季節感があって、さっぱりしていてうまいが
何十万も出して食べるものではない。「にゃにゃん」も、
500万の価値があるしぐさか?という疑問はさておいても、
旬を楽しむひとときは何物にも代えがたいのだと思いたい。

高額な装備を買うより、土地や家を買うより私はまず、
「自分が自分でいられるように」金を稼ぎたいのだとあらためて思った。
しかし今の初鰹は3月には出回るからいまひとつ
季節感に欠けるんですよね。4月下旬から5月頭あたりが、
「初物」として一番ピンとくるところだと思います。
いいね! 14 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる