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ドラゴンスレイヤー

カルドセクシ

[カルドセクシ]

キャラID
: LN778-267
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: どうぐ使い
レベル
: 130

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カルドセクシの冒険日誌

2022-02-28 01:45:50.0 2022-02-28 01:50:19.0テーマ:その他

解決脳と共感脳

一般的に、「解決脳」は男性的、「共感脳」は女性的とされる。
解決脳とは要するに、何か相談を持ちかけられたら
あらゆる手段を講じて解決をはからねば、とするタイプ。
共感脳は解決は必ずしも求めてない、「その気持ちわかるー」
と共感してもらえれば、それだけで心が軽くなるというタイプだろう。

ここでは共感を突っぱねてるような日誌を書いてる私だが、
ネット上にあるこの手のテストをやると(中にはいいかげんなものもあるのだろうが)
共感脳寄り、という診断を下されることが多い。
だからといって自分が女性的であるとも思わないのだけど、
意識してないだけで、共感性を重んじる回路は私の中に潜んでるのかもしれない。

「共感脳」を持ちえたとすれば、理由にはひとつ推理がある。
女きょうだいのいる人なら身に覚えのある話だと思うが、
小さい頃から私は、少年漫画と分け隔てなく少女漫画も読んで育った。
妹の買う「りぼん」や「なかよし」を私が読めば、
妹も私の買う「ジャンプ」や「コロコロ」を読む、といった具合である。
高校生ぐらいになっても「マーガレット」「少コミ」、
「花とゆめ」系統の作品に親しんだ。

少年漫画は主人公や仲間たちが力を合わせて、
世界平和を取り戻そうとする「解決脳」全開の世界である。
対して少女漫画は、言うまでもないことだが「共感脳」の世界だ。
もっとも昔の私は、この理屈がわからずに
「なんで漫画は男子向けと女子向けでくっきり分かれてるんだろう」
「もっとボーダーレスな漫画雑誌があっていいのに」
などと疑問を抱いていたりもしたものだが……。

元プロ棋士で、株主優待で生活してるというK氏が、
こんなツイートをしてたことがあった。

(70歳を過ぎて)私は独身でひとりぼっちだ。
もし女房がいて子どもが2人ぐらいいれば、孫もいるかもしれないし、
それだけで私の持ってる資産よりも精神的、人間的には豊かだろう、と。

このツイートにまっすぐな共感を示すリプライが少なかったのは、
私にとっては意外だった。大多数の人は
「いやいやそんなことない、あなたみたいな生き方もいいですよ」
と孤独をわざわざ矮小化しにかかる。解決脳寄りの人は、
「いやいやKさん、まだ遅くはない。今からでも婚活してみては」
なんて無茶なことを言い出す。フェミ寄りの人は、
「女性や子どもはあなたの幸福を実現するための道具ではない」
と怒り出す。そのどれもが、(たぶんだけど)
K氏の求めているものではないように私には感じられた。

家庭をもてる見込みもなく、K氏と似たような老後を迎えるであろう
私にとってはまったく他人事でないのもあるが、
「何もお役に立てることはないですけど、あなたのお気持ちはわかります」
というシンプルな共感こそが、K氏の心を解きほぐすものではなかったか。
入り組んだ先にある解決を目指すより、そういう言葉でいい時もあるのだ。

この日誌と、ゲーム上のカルドセクシとではキャラ設定がかなり違う。
あちらは女性だしチャットは共感脳全開だしユルユルである。
私はあえてそうしてる部分がある。自分の中の回路は、
どういった方向に広がり何と接続を果たすのか。
それを試すための実験の場でもあり、自分に課した一種の謎かけでもある。

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