ヒュウガの冒険日誌

夕焼け空真っ赤に染まる二人の帰り道
自転車を降りて君のとなり静かに歩く

チラチラと目配せ気になる時間
そっと手を繋ごうとした帰り道

いつもの踏切で止まっていると
話しかけた横顔、忘れないよ
あの頃の思い出忘れないよ

夕焼け、思い出、少しずつ遠くなって
あのときの瞬間忘れたくなくて
心に刻む、帰り道を想う
あなたと私、ふたりだけの世界で

朝陽のまぶしい一人の通り道
自転車をこいで君の帰りを待つ

ふらふらと慣れない孤独の時間
きっと再会が出来るだろうと

いつもの踏切で止まっていると
忘れかけた横顔思い出してみる
あの頃の思い出消えかけてるの
私たち、本当にこれで良かったの？

夕焼け、想い出、そっと閉じていく
朝焼けの空を見上げ綴じていく
心に刻む、あの頃の時間を
ずっと一緒いたかった

あなたがどこかへ旅立ってから
もう何年も穴が開いたまま
私も旅立ちたくなってくるけど
もう少し待ってみるよ…

夕焼け空、心のアルバムに残っている
あの時、手を繋げばよかった
あなたと過ごした少しだけの刻を
今でも忘れないよ、忘れたくないんだよ

想い出の帰り道を…