ギズナの冒険日誌

ダークキング実装から2ヶ月が過ぎた。しかし未だに最強のダークキングIVを倒せるにまで至っていない。バージョン3.4の足音が迫る中、時間だけが過ぎていく。

こうしている間にフレンドはドンドン撃破報告をあげていく。書き置きや日誌に「ダークキングIV勝てました！」というのを見る度に、「おお、すごいな！おめでと！」と心の中で祝う日々。しかしその反面で「羨ましい。俺はこの人より劣ってるのか…」という劣等感まで抱いてくる。板挟みな気持ちがとっても辛い。
自分なりに最大限頑張っているのに、俺は何故勝てないのだろうか？
今回はそんな勝てぬ理由を考えてみた日誌であります。


考えてみた結果、主に3つあった。

・仲間を信じ過ぎており、信じていなさ過ぎる
「いきなり矛盾してるじゃねーか！」と思うのは分かるよ！けど実際そうなのよ。
「ここは誰かが使うだろう」とアイテムを使わずに立て直せなかったり、「後ろの人はちゃんと離れているだろう」と真やいばの使用を粘って結局やられたこともあった。一方で「これはもうダメだろう」と適当に戦ったこともあった。
どんな人かが全く分からない世界なんだ。くっ付き過ぎず離れすぎずな距離を維持した考え方でやっていく必要があるのだろう。

・ミスに弱い
やみのはどうに当たる、レーザーでやられる。この2つに特に弱く、こうなると急に焦り始め、ミスをしやすくなっている。黄色以降はそれが更に悪化しているようだ。…とダクキンフレに言われた。
ダークキングIVに勝てる人は、簡単には狂わない落ち着いた精神があるのだろう。

・というか根本的に弱い
ダークドレアムより更に高いHPを持つ相手を4人で削りきる必要があるんだ。火力は最大限に盛らないと勝率が著しく落ちてしまう。だが、今の俺は毒G100の為にスライム＋が無い状態。普通の人より1割近く火力が低い計算になる。
不特定多数がいる世界で、強さの評価は満点か0点以外に無いのは他のゲームで理解している。人によっては最強クラス以外は等しくゴミって考え方もあるしね。
事実野良だと毒G100かつスライム＋装備じゃないとまともに誘われないのよねぇ。しかし新装備が近い今で買うのは…ぐむむ。


理由の大半はフレンドと固定PT組むことで解決出来そうなのだが、生憎やりたくないものでね。何回かそういう固定PTは組んだけど、誰かが偶然野良で討伐成功したり、俺を見限って終わったよ。もうトラウマなのさ。

理由を考えてみたは良いけど、何だか何の為に頑張っているのかが分からなくなってきたよ…ただ我武者羅に戦うだけなのかもしれない。俺はまるで未練のある亡霊だなこりゃ。