やきにくやの冒険日誌

ここは毎度おなじみ？
やきにくやぞうもつ亭



和室の一室で
にながわとやきにくやが休憩をしていたある日の事…

やきにくや
「ドーン！
　時にになわがくん、君に一つ聞きたい事があるのだが
　今大丈夫かな？」

にながわ
「バディフィルエキサイズ！
　大丈夫だよ～やきにくやちゃん！
　何々？私に聞きたい事って」

やきにくや
「君はリラックマという物を聞いた事があるだろうか」

にながわ
「キルミングルミン！
　ラリックマ？何それ？」

やきにくや
「違う違うリラックマだよ
　なんでも見ているだけでリラックス出来るという
　とても愛らしい容姿をしたクマの事を言うらしい
　巷では結構有名になっているんだとか」

にながわ
「ブロッサムカルテット！
　そうなんだ～、そんなクマさんがいるんだねぇ
　やきにくやちゃん、そのクマにリラックスされたいの？」

やきにくや
「まぁ、興味ないと言えばウソになるのだが
　百聞は一見に如かずという言葉もある
　本当に見るだけでリラックス出来るほどの可愛いクマなら
　俺も一目見にいってみたいと思ってな」

にながわ
「クラップトラップ！
　見に行くのは別にいいんだけど
　どこにいるのか、場所はわかるの？」

やきにくや
「その点に関しては大丈夫だ」



やきにくやはリラックマが現れるという場所へ向かった












リラックマ？
「グルルルルル、グゥオゥゥルルルルル…！！」

やきにくや
「おぉ…こ、これが噂になっているというリラックマなのか…
　なんというでかさだ…
　一目見ただけで心が震えやがる…
　ハァ…ハァ…ハァ…！」

やきにくやは おどろき とまどっている！

リラックマ？
「ガルルルルルル…！」

やきにくや
「くそっ…全身の震えと悪寒が止まらねえ…！
　本当にこれでリラックス出来るってのかよ…全然できねえぞ…！
　恐怖で逆に気が狂いそうだ…！
　ラリックマの間違いじゃねえのかこれ…！！」　

やきにくやの額から大量の汗が流れ出ている…！

リラックマ？
　「ゴワアァァァァァァァァ！！！！」

やきにくや
「っーーーーーー！！！！！！」

リラックマ？はライガークラッシュを放った！！
(＊本来は使ってきません＊)










ドカッ！バキッ！グワシヤアア！！



やきにくや
(…なるほど極度の緊張と恐怖の後から来る大きな解放感
 そのものこそがリラックスという意味だったのか… 
 うーむ確かにリラックスになるにはなったが…
 俺の考えていたのとは大分違うような気がするな…)


やきにくやはしんでしまった
しかし安らかに眠る事でリラックスが出来た！

ーおしまい－