アニメ「不滅のあなたへ」の個人的コスプレ日誌ももう11話目です。
われながらよく続くなと思う今日この頃…。(協力してくれる方がいるからこそなんですが)
さて、物語は、酒爺の実験台にされていたとわかり、ショックを受けたグーグーは酒爺の家を飛び出し、仕事をしていたが、事故でつぶれた顔を仮面で隠していたため噂になり仕事先にまで見に来るようになり、仕事をなくしてしまうというところから始まる。
一方酒爺の家では、酒爺もピオランもお嬢様のリーンも家事を全くしない様子。
フシは一人で料理を作ったりそうじをしたりしてみるが、まだ人としての生活もままならないので、食べられる料理すら作れない始末で・・・。
仕方なくピオランに人としての生活や料理や掃除などを教えてほしいと頼むが、ピオランは一言、「いやじゃ。」と。
リーンになぜ突き放すのかと聞かれると、
「奴は早く人間にならなきゃいかんのじゃ。」という。
グーグーは仕事もなくなりテントに戻って寝ていると、男たちが来ていきなり捕まえ、見世物屋に高値で売ろうと連れて行こうとしていた。
そこへグーグーを探しに来たフシがオオカミの姿になり男たちを追い払う。
驚いて逃げていく男たち。
他にも見物に来たり、からかいに来たりする者たちを次々追い払うフシ。
「お前、どうしてここに?森が怖かったんじゃなったのか?」
フシは以前森でノッカーに襲われて以来森を恐れていたのだ。
「もり、コワイ。でも来た。わかった。オレ、グーグーいないとオトナになれない・・・。」
「お前、怪物の時のほうがカッコいいよ!」
二人は仲直りした。
そして、テントで初めて自分たちの過去の話をする。
グーグーは物心がついたころから兄と二人で住み込みで使用人として働いていたこと。親と思っていた人はただの雇い主だったこと。
優しくはされていたが、遠くへ引っ越す時には連れて行ってもらえなかったこと。それからは兄と二人仕事を見つけてはテントに住んで暮らしていて、ある日その兄も去ってしまって一人きりになったこと。
フシは今の姿になったいきさつと、かかわった人の中身が空っぽになった時その人になれるということ。つまり、関わりがあった人の「死」にショックを受けた時にその人を想ってその人になるということ。
「俺が死んだら俺になってな、フシ。それって俺を想ってくれるってことだろ?こないだはごめんな。思えを傷つけるようなことしてさ。。」
「俺、今すごくうれしいんだ、お前だけが俺を想ってここに来てくれて・・・。それってなんだか本当の家族みたいだ。」
そう言って眠ってしまうグーグーの心の中の温かさを感じて、フシはまた一つ何かを得たようだ。
・・・・つづく。
キャスト フシ・・・メンマさん(ゆちぃさんのキャラ)
(一部ギン・ヨウム)
グーグー・ギン・ヨウム
男・・・・メンマさん(ゆちぃさんのキャラ)
オオカミ姿のフシ・・ギンのついてクン
撮影・撮影場所案、演出など ギン・ヨウム、ゆちぃさん
今回もご協力ありがとうございました。