アニメ「不滅のあなたへ」をストーリーを追ってコスプレしています。
お話は森でノッカーに襲われていたフシを何とか助けるため、植物系のノッカーには火が有効であることを思いついたグーグーは、日乃本になる強い酒を補充するため酒爺のいえにもどり、リーンの家族などを振り切り森へと戻る。
「戻ってきたぞ!フシ!敵はどこに?」
しかし、フシが戦っていたはずの場所はすでに何もなかったかのようにシーンとしていた。
「フシ?どこへ?」
そこにノッカーが乗っ取ったと思われるオニグマの姿が・・・。
(写真はあくまでもイメージですw)
グーグーは松明の火に酒を吹きかけ炎をノッカーに!
火に弱いノッカーはひとたまりもなく燃えてしまった。
ノッカーはいなくなったが、森は静まり返りフシの姿は見えない。
「フシ、どこへ行っちまったんだ。あいつに食われちまったのか?
お前がいてくれたおかげで、俺は俺でいいんだって思えたのに。
ごめん、フシ。無力な兄貴で。。」
すると燃え尽きたノッカーの残骸から光が現れ、近くにあった石へと入っていく。
「石?」
それを拾うグーグー。
それを見ていたのは、黒い人=観察者だった。
「フシよ。おまえは幸運だ。脆いが決して弱くない存在がお前を強くしてくれるであろう・・・じきに。」
観察者は石にそっと触れると、オオカミの姿のフシが飛び出しグーグーに飛びつく。
「ありがとう。グーグー。」
二人は酒爺の家に戻る。
探しに出てきたみんなに迎えられて・・・。
「何があったの?」とリーン。
「何も!」
そして今度こそ新しい家族として酒爺の家へ戻った二人だった。
一方、家族に連れ戻されそうになっていたリーンは、取りあえず帰ってきたグーグーが作ったご馳走を、両親と一緒に食べることになった。
リーンの両親もグーグーの料理の腕に驚く。
「うちのコックより優秀だわ…。」とリーンのママ。
リーンは家に帰ることにした。リーンが帰るまで両親はここから動かないようだからと。
「それに、もうどうでもよくなったの。自分の境遇が。」とほほ笑むリーン。
「どうやら俺たちは1つだけ共通点があるみたいだ。自分を生かしてくれる人が必ずしもいいやつじゃない。でもそれに耐えられないほど弱くない」
リーンは両親と家に帰って行った。
フシは、黒い人に話しかけられる。
「ここを離れなさい。」と。強くなるには同じ場所にとどまらないことだと。ノッカーは必ずまた来る。さらに学習して強くなって。
今のフシでは勝てないと。
しかし、フシは「グーグーが自分には必要だから、また来てもグーグーが倒してくれる」と、ここを離れない決意をする。
「それもよかろう。最後まで見届けたいなら止めはしない」
その言葉の意味を知るのは数年後になる。
つづく。
キャスト フシ・・・・メンマさん(ゆちぃさんのキャラ)
グーグー・・ギン・ヨウム
リーン・・・キリコさん
撮影 演出 ギン・ヨウム
今回もご協力ありがとうございました。